家に帰ってきて暫くぶりに【笑点】を見ているんです
大喜利の前に漫才とか手品とかをする
その前座に出たのは「U事工事」が漫才をしていた
栃木出身で栃木弁を振るに使ってはいるが、なんか変な栃木弁でした
やはり若い人は標準語に近い言葉を
日常使っているので、漫才に取り入れようとして無理に使っているような気がするんだ
まあまあ面白かった
それが終わり大喜利が始まった
大喜利に至っては面白いの一言に尽きると思う
怒ったり、泣いたり、心配したりするよりも 笑いがあると精神衛生上はすごく良い
以前も書きましたが
作り笑いをするだけでも脳の中に、何とかというホルモンがでて来るらしい
だから朝起きて顔を洗うときに鏡を見て作り笑いをしてみる
たったそれだけで、気分は爽快になれるんですよ
人と話をするときも
作り笑顔で良いですから笑顔で話をする
笑顔でないときよりも
声が明るく弾んで相手に届きますから与えるイメージは凄く良いです
笑いは生き物の中で人間だけに与えられた特権なのです
せっかく神様から頂いた その特権を使いこなさなくては申し訳がないでしょう
えっ!!
本当かって??
ステーキ食うときに肉が ウシシシシって笑うか?
笑顔が人間にとって 一番その人が美しく光る瞬間だと思ってます
いつも笑顔を絶やさない人は、ステキだなあ~って
今は亡き落語家リュウテイチラクが云ってましたよ
笑う門には ラッキーカムカムってね
民話を語るときも
同じく笑顔で語ると伝わり方が全然違うんです
語っていてもお客様の目が笑ってきたときは嬉しいもんです
みんなにもそう言ったことを実感して貰いたいのですね
私のは恐い話だから笑顔で話せないわ、とか
顔の表情は生まれつきだから絶対無理よ とか
いろんな事を言ってくれますが
俺から云わせれば、最初から馬鹿たらしくてやらないんですね
その馬鹿たらしいことを
クリアしないと民話は旨く語れないんじゃないかと思うよ
俳優さんだって凄いと思う
役作りに掛ける気力と言ったら凄いと思いますね
とにかく旨く語りたいのならば
常に勉強あるのみです
ただ単に暗記した言葉を
口から発するだけなら誰にだって出来るんです
でも自分の生きてきた人生を
そのお話の中に込めて語る、それこそが語りべの世界なんですね
だから民話を本当にやり始めたら
難しくなっちゃうんです、そしてお客さんと語り手が一体になったとき
語りべ冥利に尽きてくるんです
民話の公演もうすぐです
ウ~ン 身震いしてきたな~~
べつにオシッコしたくなったのではないぞ(≡^∇^≡)
kanya-suzu