始めまして!
始めまして、かんわどう院長 仲野和人(なかのかずと)と申します。
名古屋市天白区に、東洋医学の治療院を開業し、23年目に入ります。
国家資格は、鍼師、灸師及び、あんま・マッサージ・指圧師です。
対症療法的な治療には、あまり興味が無く、病症の根本を見つめ、
原因療法として、病を解決していく事を目指し、頑張っています。
日々の臨床の中で、多くの方の、多種多彩な病気や病状を診させて頂いていますが、
「地球上の生物の中で、何故人間だけにこんなに沢山の病気を患ってしまうのだろうか?」
という疑問をいつも感じていました。
色々な理由が語られていますが、三十年近くに及ぶ臨床経験の中で、
患者さんのお話を、良く伺っていると、実はその土台に「ストレス」があるケースが
ほとんどで、病の発症に重要なものである事と直感していました。
ひと言にストレスといっても、多種多様なストレスがあります。
精神的なものが圧倒的に多いのですが、中には肉体的なストレスもあります。
では、そもそもストレスとは何か?
病の大きな原因である、精神的ストレスは何処からやってくるのか?と考えてみました。
皆さん、自分にストレスを感じさせる要因は、周囲からやってくると思ってみえますが、
じつは、周囲からではなく、自分の中で出来てしまっているのです。
意外に感じられると思いますが、同じ環境でもストレスと感じる人と、そうでない人、
中には、その逆に同じ環境を快感と感じる方もいらっしゃいます。
そうです、実はストレスは自分が感じている=自分の中で作ってしまっているのです。
その仕組みを、解説しましょう。
人間には、本能や感情があります。これは、脳の中の旧皮質や古皮質という
古い脳に司られています。
それに対して、人間には理性というものがあります。これは新しい脳に司られています。
詳しい事は省きますが、人間の脳の中には、本能と感情、理性が同居しています。
本能や感情で「こうしたい」と思っても、理性が「いや、こうしなさい」と
ブレーキをかけます。これが、ストレスの元なんです。
つまりは、自分の脳の中で、本能・感情VS理性が起こり、常に戦っているのです。
これが、ストレスの本態です。皆さん、思い当たるところが多いと思います。
では、病気の元であるストレスと、どう付き合いことが正しいのか?
次回に解説させていただきます。
