カナダの老人ホームでボランティアしてしばらく経つと、
ボランティアしているというより、遊びに行っている感覚になりました。
みんなとあいさつし、調子はどうかと聞き、
くだらないボディランゲージで笑いあう。
皆、私の事を認知しだし、
お話してくれたり、お菓子をくれたり、とても親切にしてくれました。
あるお爺ちゃんは、
「彼はとても良い青年だ。親切だし、とても助かった。ありがとう」
あるお婆ちゃんは、
「さぁ、おしゃべりしましょう。どこ行ってしゃべろうか。私の楽しみ」
目の見えないお婆ちゃんは
「あら、この手はアナタね。目が見えなくても手を触ればアナタって分かるわ」
遊びに行ってるのに感謝され、また私と会うのを楽しみにしてくれてる人がいる。
老人ホームに行くと、イスに座って何もせずにしている人がいる。
目の見えないお婆ちゃんは、頭がしっかりしているだけに可哀想。
ナースやスタッフは仕事に追われ、話相手にはなれない。
目が見えないお婆ちゃんなんかは、不安で誰かと話したい。
その分、私は「仕事」をしない。
好きなだけおしゃべりが出来る。
だから喜ばれるのだと思う。
でも、、、、
必要じゃないですか?
そういう仕事も。そういう時間があってもいいのでは?
日本もカナダも、そんな仕事はないみたいです。
私が老人ホームに入ったら、親が老人ホームに入ったら、
そういう人が欲しいと思う。