さて日本への一時帰国から韓国に帰ってきて早々
さらなる試練が押し寄せました
帰ってきた日、早速 ニャーの1番上のお義姉さんからニャーに電話がありました
『帰ってきたの? で、どうなったのあんた達?向こうの家族とも話して来たんじゃないの?』
『あぁ・・・それが・・・』
いきなり単刀直入に聞かれ慌てるニャー
『結婚後どうすんのか決めたの?』
『おぉ・・・日本に行くことにしたよ』
こいつ・・・言ってしまったよ・・・・こんな大事なことを吐き捨てるように
『ちょっちょっと!!ダメだって!!』と 隣でめっちゃテンパる私
『お父さんには話したの?』
『いや・・まだ。後でみんなの前で話すつもりでいる』
その後、お義姉さんにあーだこーだ言われて (当たり前)
仕舞いには 『勝手にしな』 と言われブツリと切られた電話
切られた後ニャーに
『あれはないよ。。。何で “もう決めました”形 で話しちゃったの?』と言うと
『いきなり聞かれて慌てちゃって・・・
』
うむ。。
地震の影響で日本行きを大反対している 義父や義姉たちに
何と説得しようか悩んだ私とニャー
私たちがいくら日本が大丈夫と言っても 『日本のニュースではそんなに危険なのを知らせないだけだ!』と
言い放ってきている韓国の家族たち
絶対に曲げない見習いたいほどの強い意思
こんな状況の中、何を言っても説得力がないと感じた私たちは
韓国の家族に、日本に一時帰国の前に話すのではなくて
実際自分の目で日本の状況を直接見て来た上で話すのが一番の説得になると思い
日本から帰国後に話すことにしたのです
なので、韓国に帰ってきた週の日曜日
家族全員集めてみんなの前で 私たちの意思を伝えようとしていたところだったのです
が、しかし、お義姉さんからの電話で急な展開になってしまって
ニャーの失態
のおかげで、家族会議で話そう計画ももちろん丸つぶれ
さぁここから闘いの幕開けです・・・ (自分で言ってて悲しくなってきた
)
日曜日になり、昼ぐらいにみんな来るのかと思いきや誰も来ないので
私たちは買出しに出かけることに
2,3時間して、帰宅すると家族全員勢ぞろい
い・・・いつの間に来たんだ
そして何だか雰囲気がおかしい 何だかとてつもない重たい空気が流れている
すると以外にもいつもは口数少ないニャーの2番目のお義姉さんから
『ちょっとニャー!!何で日本に行くって勝手に決めたわけ?!』
いきなりの事態にすぐに状況を把握できない私とニャー
『え・・・・あ・・うん。』
『あまりにもひどいんじゃない。うちらに何の相談もしないで勝手に “はい。決めました”って言われても困るんだけど』
『前もって話しておくべきじゃなかったの!!?』
『あまりに腹立ったから、さっき私からお父さんに話したわ!そしたお父さんそんな話何も聞いてないって』
『お父さんにも話しておくべきじゃなかったの?!』
『男なのに、自分の父親母親の面倒は見なくてもいいわけ?!』
帰宅してものの5分でかなりヒートアップする現場・・・
『今日みんなの前で話すつもりだったんだけど・・・』
もちろんニャーが何を言ってもお義姉さんたちの攻撃は止まらない
『2人で勝手に決めて、私たち家族のことはどうでもいいんだ・・・』
『日本に行ったら2人にも会えなくなっちゃうじゃない』
『私たちは何も言われなかったことがすごく悲しくて・・・』とボロボロ涙をこぼしながら話すお義姉さんたち
確かに、私たちだけの意思で日本行きを決めたのは事実だけど
日本の状況を見た上で、ちゃんと理由も話し、韓国の家族を前に2人でちゃんと話すつもりでいた
『(理由)こういうわけで、日本に行きたいと考えています。認めてください』と
それでも反対されるのは分かっていたけど
今回、口下手なニャーが『決めました』と言ってしまったことで、さらなる修羅場になってしまったように思う
(ニャーのせいにしすぎ?)
やっぱり、人と人との関わりの中で言葉って一番大事なとことだと思った
私たちが2人で決めたことでも、家族の前ではちゃんと意見を聞くような姿勢を見せてあげないといけないと思うし
相手の気持ちを考えて言葉を選ばなければいけないとも思う
特にこんな大事なことは、家族とよく話し合わなければいけなかったし
だから家族の前では『決めました』ではなくて、本気で行きたい意思を伝えた上で『どう思いますか?』と
聞かなければいけなかった
お義姉さんたちの言葉を聞いてとっても胸が痛くなって私も勝手に涙がこぼれてしまった
申し訳ない気持ちでいっぱいでその場にいるのがすごく辛かった
その後もお義姉さんたちは、ボロボロ泣きながら感情を思い切りぶつけて来ました
私もニャーも何も言葉が出なくてただ聞いていた
そりゃそうだ・・・
相談なしにいきなり決めましたと言われ
ニャーは長男 兄弟で男一人
そんなニャーを日本に行かせるなんて、長男が大事な役割を果たす韓国では普通は考えにくい状況
しかも仲のいい家族なだけに、家族を異国に送りたくはないと思うのは当たり前のこと
さらに、放射能で危険な国となっちゃぁ 誰も許せないよね
私でもよく分かる
義姉から日本行きの話を聞いた義父は、さぞ腹が立ったらしく一言もしゃべらなかった・・
さんざん泣いて、さんざん話した後、義姉たちはいきなり
『いつまで話しててもしょうがないね!』
『あぁもうアンタたちが勝手に何とかしな』
『まっお盆や正月ぐらいは帰ってくるでしょ』
『ご飯にしよう!』
と、
強く言えずに感情を抑え、ネチネチ引っ張る日本人(私です・・・
)とは裏腹に
思いっきり感情をぶつけるだけぶつけて、その後はさっぱりスッキリ!という韓国人
お義姉さんたちの姿勢がいかにも韓国人らしいなと感じたカナックスでした
そんなあっさり韓国式にまだ慣れないネチネチ日本人カナックスはというと、その後一人トイレに閉じこもり
ビービー泣いていたとさ・・・