こんばんは!(^o^)丿
よりタフに!より美しく!より笑顔に!
あなたを鍛えて、壊して、癒やす
映画ナビゲーターの田中です。
約半世紀、
映画を観続けている私が
独断と偏見で選んだ作品について
好き勝手に語っています。
宜しかったら、
お付き合いくださいませ。
やっと観て来ました!
本当なら、
公開初日に観に行く予定でしたが、
タイミングを逃し、
その後も何度も行く予定を立てましたが
叶わず・・・
気が付けば
1っカ月近くが経ってしまいました・・・
『ボレロ 永遠の旋律』
令和6年8月9日公開
上映時間:121分
~スタッフ~
監督:アンヌ・フォンテーヌ
原作:マルセル・マルナ
音楽監修:ギョーム・クレマン
~キャスト~
ラファエル・ペルソナ
ドリア・ティリエ
ジャンヌ・バリバール
ちなみに、
今年、6本目の映画です。
先週末、
NHKホールで開催されました
東京バレエ団創立60周年記念祝祭ガラ
『ダイヤモンド・セレブレーション』
での最後の演目
モーリス・ベジャール振付
モーリス・ラベル作曲
『ボレロ』
その余韻がまだまだ残っています。
『ボレロ 永遠の旋律』は、
『ボレロ』という曲が
どのようにして作られたか?
その誕生秘話を描いた
作品です。
『ボレロ』というと、
1961年にモーリス・ベジャールが振り付けたバレエが、
もっとも有名だと想います。
ジョルジュ・ドンやシルヴィ・ギエム、
マヤ・プリセツカヤ、パトリック・デュポン、
そして、
上野水香姐さんなど
ごく限られた人しか踊ることが許されない、
そんなバレエです。
ジョルジュ・ドン
シルヴィ・ギエム女史
マイヤ・プリセツカヤ母さん
余談ですが、
この方の『瀕死の白鳥』は
絶品です!!
モーリス・ベジャール・バレエ団
2024年日本公演で『ボレロ』でメロディーを踊る
大橋真理さん
ベジャールバレエ団所属のダンサーですが、
日本人女性として
上野水香姐さんに続いて
二人目だと想う
観たいなぁ・・・
『ボレロ』は、
1928年にフランスの作曲家・モーリス・ラヴェルが、
バレエ演者のイダ・ルビンシュタインの依頼で
バレエ曲として作られました。
イダ・ルビンシュタイン
『ボレロ 永遠の旋律』
『ボレロ』を踊るイダ・ルビン・シュタイン
やっぱり円卓の上で踊られるのですが、
その踊りはかなり官能的・・・
リハを観ていたモーリス・ラヴェルが
「これは娼婦の館か?!」
といって嫌悪感を露わにするほどでした。
わたしも観ていて、
「えぇ~っ!???」
ってなりました・・・
正直、
映画自体は期待していたほど
面白くなかったです。
登場人物の相関関係が
全然わからん・・・
綺麗な女優さんが
一人もいない・・・
せめて、
『ボレロ』をしっかり魅せてくれれば良いものの、
かなり断片的・・・
かなりガッカリな映画でした。
Amazonprimevideoで
十分でした。
最近、映画を観るのは
イオンシネマで観ることが多く、
イオンシネマ会員になっている私は、
”55歳以上”の特典で
1100円で観ています。
久しぶりに‟2000円”出して
映画を観ましたが
その価値は無かったです。
なんか悔しいなぁ・・・
ちなみに、
お客さんは入っていました。
下手すると2~3人くらいかなぁ
なんて想っていましたが、
30人くらいはいたかな。
年配の方ばかりだったけど。
私もか・・・( ̄▽ ̄)