こんにちは!(^o^)丿
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あなたを鍛えて、壊して、癒やす
映画ナビゲーターの田中です。
少し先のお話ですが、
公開を愉しみにしている映画があります。
『ボレロ 永遠の旋律』
フランスの作曲家、モーリス・ラヴェルが、
1928年に作曲したバレエ曲『ボレロ』の
誕生秘話を描いた作品です。
同一のリズムが保たれているながら、
2種類の旋律が繰り返されるという独特な構成のこの楽曲は、
現代でもバレエの世界だけにとどまらず、
広く愛されている楽曲となっています。
でも、
一躍有名にしたのは、
現代バレエの巨匠、モーリス・ベジャール氏が振付け、
ジョルジュ・ドン氏が踊ったこの作品でしょう。
映画にもなりましたしね・・・
『愛と哀しみのボレロ』に関しては、
機が熟した時に(?)
改めて熱く語ります。
私の推し映画NO・1なので。
で、
今日紹介する映画は、
タイトルがそのまんまの『ボレロ』という映画です。
『ボレロ』(1934年)
制作国:アメリカ合衆国
上映時間:83分
~スタッフ~
監督:ウエズリー・ラッグルズ
音楽監督:ナサニエル・フィンストン
~キャスト~
ジィージラ・ラフト
キャロル・ロンバート
サリー・ランド
フランセス・ドレイク
かなり古い映画なので、
知っている役者さんは一人もいません。
が、
こういった古い映画好きの方にとっては、
かなり有名な役者さんたちのようです。
特に、
この映画のヒロインを演じたキャロル・ロンバートさんには
多くのファンがいるようでした。
キャロル・ロンバート
1908年10月6日~1942年1月16日
(享年33歳)
アメリカ合衆国インディアナ州出身の女優さん
代表作:『特急二十世紀』(1934年)、『ボレロ』(1934年)
ダンサーとして富と名声を手に入れようとする男ラオールが、
パートナーの女性を替えながら成り上がり、
パリで自分のナイトクラブを開業。
5年間の戦争出兵で肺と心臓を壊したが、
終戦後に再開したステージで見事な『ボレロ』を踊り、
観客の喝采を楽屋で聴きながら
息を引き取る・・・
という物語。
ストーリーがかなり速く進行して、
ついていくのが難儀でしたが、
クライマックスの『ボレロ』は圧巻でした。
この『ボレロ』は二人の踊るのですが、
やはり‟円卓”の上で踊るんですね。
ベジャール氏の『ボレロ』の原点が、
ここにあるのかもしれません。
8月公開の『ボレロ 永遠の旋律』も愉しみですが、
9月に3月のステージに続いて上野水香姐さんの『ボレロ』が
観られるのも超愉しみです。
そして、
今、私の頭の中では
『ボレロ』のリズムが繰り返し繰り返し流れています・・・