こんばんは！(^o^)丿
よりタフに！より美しく！より笑顔に！
あなたを鍛えて、壊して、癒やす
空手師範の田中です。
日本のあるバレエ団による
『白鳥の湖』の公演の動画を
YouTubeで視聴しました。
このチラシ良いですね！
オデット(白鳥）とオディール（黒鳥）が
表裏一体になっています。
この動画、
ただ舞台を映すだけでなく、
影ナレみたいな形で
物語の解説やマイム（身振り手振り）の説明などをしてくれるので
より物語が理解できます。
でね、
私の勝手な思い込みや勘違いが多々あって、
清里フィールドバレエでの鑑賞に向けて
良い学びになりました。
物語をざっくり説明します。
悪魔ロッドバルトに呪いをかけられて
白鳥の姿に変えられたオデットと出会ったジークフリート王子は、
その呪いを解くために
オデットに永遠の愛を誓うことを約束します。
王妃が選んできたジークフリート王子の妃を選ぶ舞踏会で、
ロッドバルトとオデットに変装したその娘オディールが現れ、
ジークフリート王子を誘惑します。
王子の心理として
二通りの解釈があります。
一つは、
オデットの姿をしたオディールを
オデットと想い込み
オディールに愛を誓う。
もう一つは、
ジークフリート王子は
オデットではないと気付きながらも
オディールの美しさと妖しさに魅了されて
オディールに愛を誓う・・・
後者は救いようがありませんが、
前者の演出が多いようです。
さて、
その場に居合わせたオデットは、
ジークフリート王子の裏切りに絶望し
湖へと去っていき、
騙されたことに気付いたジークフリート王子は、
オデットを追って湖へ・・・
で、いよいよクライマックスになるのですが、
ラストに関しては
様々な演出があるようです。
このバレエ団の場合は、
ジークフリート王子の裏切りに絶望したオデットは、
湖に身を投げ、
ジークフリート王子もオデットに続いて
湖に身を投げます。
そうすることで
二人は‟あの世”で結ばれて
愛を成就させます。
すると、
その愛の力によって
悪魔ロッドバルトは
身を滅ぼします。
いわゆる‟悲劇”なんですが、
ジークフリート王子がロッドバルトとの闘いを制し、
オデットと結ばれる
というハッピーエンドもあります。
私の場合、
ハッピーエンドのイメージが強かったんですよね。
ところが
どうやら悲劇の方が主流のようです。
何故、ハッピーエンドのイメージが強いのか・・・
気付いちゃいました。
この映画のせいです！
１９８１年３月１４日に公開になった
東映マンガ祭り
『白鳥の湖』
声優陣が豪華で
オデット：竹下景子さん
ジークフリート王子：志垣太郎さん
ロッドバルト：小池朝雄さん
オディール：麻上洋子さん
私、かなりツボりまして
２回劇場に足を運びました。
この映画が
超ハッピーエンドだったんですよね～
この映画のイメージが強すぎて
白鳥の湖＝ハッピーエンド
になってました・・・(￣д￣)
清里高原の野外舞台で行われる
清里フィールドバレエ２０２４
『白鳥の湖』
私が鑑賞する千秋楽は
オデット＆オディールを
上野水香姐さんが踊ります。
写真を観ただけで
ため息が出てくる・・・
愉しみ過ぎる💕
より愉しむために
作品についてもう少し勉強しようかな。