こんばんは!(^o^)丿

 

よりタフに!より美しく!より笑顔に!

あなたを鍛えて、壊して、癒やす

空手師範の田中です。

 

本日は、

帝国ジムさん主催の

『第2回TEIKOKUー1

全日本キックボクシングアマチュア大会』

参戦して来ました!!

 

 

と言っても、

私は選手としてではなく

出場する私の教え子M・Y兄弟の

セコンド兼サポートでした。

 

M・Y兄弟は、

ウチの空手の大会では

常に、優勝・入賞する強い選手で、

詳細は省きますが

帝国ジムさんとの縁を頂き

先月開催された第1回大会から出場しています。

※前大会の出場は、

  事後報告でした・・・

 

前大会での成績は、

弟君は1戦して1敗、

お兄ちゃんは

2戦して、2戦とも相手を圧倒しての勝利でした。

※後日、動画を観ました。

 

で、お兄ちゃんの強さに主催サイドが驚いて、

今大会も出場のお誘いがありました。

 

弟君は、

32Kg級初代王者決定トーナメントに、

お兄ちゃんは

55Kg級初代王者タイトルマッチ権利決勝戦に

それぞれエントリーされました。

 

約1カ月、

空手の稽古とは別に

キックボクシングの試合に向けて

トレーニングをしてきました。

 

私は、

有難いことに

様々な空手流派の先生方や

総合格闘技やキックボクシングなどの先生方との交流があり、

その中で得た知識や技術を彼らに伝えて臨んだ試合、

その結果は・・・

 

5人の画像のようです

赤ヘッドギアが弟くん

 

7人、武術をしている人の画像のようです

奥に隠れているのがお兄ちゃん

 

二人ともダウンを取られ

惨敗でした・・・

 

特にお兄ちゃんは、

2回ダウンを取られてのKO負け。

 

厳しい結果でした。

 

空手とキックボクシングは、

似て非なる競技です。

 

キックボクシングのマネごとをしたところで

勝てるとは想っていなかったので

‟キックボクシング”のルールで

‟空手”で勝つ

ことを目標にしてきました。

 

弟くんの敗因は、

圧倒的なフィジカルの差と

メンタルの強さの差

です。

 

空手の試合でも

‟イケイケドンドン”の相手に対して

なかなか勝てません。

 

課題ですね。

 

お兄ちゃんの敗因は、

「相手の距離で闘ってしまった」

かな。

 

お兄ちゃんの武器は

キック関係者も驚く

強烈な左右のミドルキックです。

 

それを武器に

前回の2試合では

相手を圧倒し何もさせませんでした。

 

今回の相手はどんどん前に来るタイプで、

自分の間合いで闘えませんでした。

 

そういう相手には

いつもなら足を使って距離を取って

強烈なミドルキックをぶっ放すのですが

どういう訳か相手のパンチに付き合ってしまいました。

 

一度、

ミドルキックで相手をロープまで吹っ飛ばしたんですけどね・・・

 

正直、

二人とも不完全燃焼です。

 

試合をした気にならないでしょう。

 

そして、

キックボクシングの試合のセコンドとして関わった私も

セコンドとしての力量不足を痛感しました。

 

私も

「何も出来なかった・・・」

と言えると想います

 

まぁ、

初めてのことでしたので

何をして良いかも解りませんでしたけど・・・

 

ただ、

一つ学んだことは

「ミットとスパーリングだけでは勝てない」

ということ。

 

‟こういう状況になったら

こう対処する”

というドリルの練習も不可欠ですね。

 

うん、

勉強になった・・・

 

次戦があるとするなら、

しっかり準備しないとね。

 

 

余談ですが、

今大会のゲストに

 K-1 史上初 世界3階級制覇王者の武尊選手が

参席していました。

 

 

武尊 / TAKERU - YouTube

 

最近、

こちらの方にアンテナを張っていないので

特に感動はありませんでしたが、

(もちろん名前を存じていました)

目と鼻の先の武尊選手を観た第一印象は

「身長はそんなに高くないけど、

身体の横幅と厚みがスゲェ~!!」

でした。

 

キックボクサーというと細身のイメージがありますが

武尊選手は重量級の選手でもないのに

かなりゴッツかったです。

 

やっぱり

フィジカルを鍛えないと勝てないですね。