こんばんは!(^o^)丿

 

よりタフに!より美しく!より笑顔に!

あなたを鍛えて、壊して、癒やす

空手師範の田中です。

 

 

一昨日、

東京文化会館で開催された

『東京バレエ団

上野水香オン・ステージ』

というバレエ公演を鑑賞してきました。

 

 

上野水香さん

1977年12月23日生まれ

神奈川県鎌倉市出身のバレエダンサー

 

上野水香さんは、

5歳からバレエを始め、

1993年、15歳の時に

プロのバレエダンサーの登竜門

ローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞を受賞し、

その後、

モナコのプリンセス・グレース・クラシック・ダンス・アカデミーに

2年間留学、

同学校を首席で卒業した1995年、

牧阿佐見バレエ団に入団。

 

2004年に同バレエ団を退団し、

その後

東京バレエ団にプリンシパルとして入団。

 

2023年、

東京バレエ団の「45歳定年制」で退団し、

今後は

‟ゲストプリンシパル”として活動を続ける。

 

簡単に上野水香さんのプロフィールを紹介しましたが、

‟東京バレエ団”で想い出したことがありました。

 

東京バレエ団は

正式名称を「チャイコフスキー記念東京バレエ団」といって、

1964年に設立されました。

 

私は、

確か21歳の頃だったと想うけど

東京バレエ団出身の先生に

バレエを学んだことがあります。

 

男性の先生です。

 

男性の生徒は私一人で、

他に私と同年代の女性が3人かな、

4人でいつもレッスンを受けていました。

 

私はそれ以前に

ジャズダンススタジオに通っていて、

かなりダンスにハマっていた時期がありました。

 

ダンスの‟基本の基”はバレエ

 

ということで、

週に1、2回クラシックバレエのクラスにも出席していましたが、

ジュルジュ・ドンの『ボレロ』を観てバレエにハマり、

バレエをちゃんと学びたいと想い

その先生のスタジオに通うようになりました。

 

ジョルジュ・ドン:「ボレロ」 | La Vien Rose Favorite Library

 

1年ほどでしたが、

愉しかったです。

 

レッスンの終了後に

「ディズニー・オン・アイス」に

連れて行ってもらったことがありました。

 

確か、就職したことで通えなくなって

辞めたのかな・・・

 

その後、

拳道会の空手に出会うまで

‟暗黒の3年間”を過ごすことになります・・・

 

で、

その先生が現在どうされているのか、

気になって調べてみたら驚きました。

 

5年ほど前に亡くなられていました・・・

 

死因など詳しいことは解りませんが、

70代前半、

まだまだ若いですよね。

 

私が通っていたのは名古屋のスタジオでしたが、

先生はご自身の出身の豊田市に

日本で初のバレエ専門学校を設立するなど、

国内外で精力的に活動し

バレエ芸術一筋の人生を送られたようです。

 

そんな先生から

1年と短い間でしたが

バレエを学んでいたことが

少し誇らしく想えます。

 

もっとも、

バレエに関しては

何の結果も出せていませんけどね・・・

 

でも、

40年経った今でもバレエが好きなのは

先生のおかげかもしれません。

 

改めて

ご冥福をお祈りいたします。

 

※先生は、私ことを覚えていないと想いますけどね。