こんばんは！(^o^)丿
よりタフに！より美しく！より笑顔に！
あなたを鍛えて、壊して、癒やす
空手師範の田中です。
えっと・・・
現在放送されている
NHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』
観ていません！
が、
ネットニュースでの関連記事は
チョイチョイ、チェックしています。
で、
少し前に気になる記事がありました。
‟ブルースの女王”淡谷のり子先生をモデルにした
（ハリウッド女優）菊地凛子さん演じる茨田りつ子が、
鹿児島の基地へ慰問公演に行き、
特攻兵の前で『別れのブルース』を歌う・・・
「鹿児島」「基地」「特攻兵」というキーワードが並べば、
「知覧」を速攻で連想してしまう私・・・
で、
NHKオンデコマンドで早速視聴してみました。
どうやら茨田りつ子さんが慰問した基地は、
知覧ではないですね。
多分、「鹿屋基地」です。
ナレーションで
「海軍の基地」というフレーズがありましたので、
「鹿屋海軍航空基地」のことだと想います。
実は、「特別攻撃隊」いわゆる‟特攻隊”は、
🍀海軍特別攻撃隊
🍀陸軍特別攻撃隊
とあって、
知覧は、陸軍特別攻撃隊で、
鹿屋は、海軍特別攻撃隊となっていました。
ちなみに、
『永遠のゼロ』という映画で出てきたのが、
鹿屋基地でした。
『ブギウギ』の話に戻りますが、
特攻基地に慰問に訪れた茨田りつ子さんは、
基地の指揮官から士気が高まるような歌を要求されましたが、
茨田りつ子さんは、軍歌を断固拒否！
※事実、淡谷のり子先生も歌わなかったそうです。
で、若い兵士たちが望むう歌を、
ということなり
リクエストを募ると
「別れのブルース」がリクエストされ、
少々場違いな気がしますが
茨田りつ子さんは、
「別れのブルース」を熱唱。
歌い終わると兵士たちが、
「もう、思い残すことはありません！」
「晴れ晴れした気持ちで逝けます！」
「覚悟が決まりました！」
「ありがとうございます！」
と感謝の意を示しました。
茨田りつ子さんは居た堪れなくなって
舞台袖に倒れ込んで号泣・・・
胸が張り裂けそうなシーンですが、
これは、淡谷のり子先生の実体験を基に
作られたい話だそうです。
しかし、
実際はもっとエグイお話みたいですよ。
真意のほどは定かではないですが、
淡谷のり子先生が唄っている最中に、
何人かの若い兵士が敬礼して退場していったそうです。
つまり、
出撃命令が下り、
出撃していった。
そして、
おそらく二度と帰ってくることは無かった・・・
淡谷のり子先生は、
その場に泣き崩れたそうです。
「歌は、人を活かすために歌うもの！」
茨田りつ子さんは、
強い口調で言いました。
自分の歌が、
死に逝く人の背中を押した・・・
淡谷のり子先生も、
その十字架を一生背負って
歌い続けていたのかもしれませんね。
鹿屋航空基地も訪れたいです。
