こんばんは！(^o^)丿
よりタフに！より美しく！より笑顔に！
あなたを鍛えて、壊して、癒やす
空手師範の田中です。
今年のNHK大河ドラマ『光る君へ』、
なかなか評判が良さそうですね！
『源氏物語』の作者、紫式部を主人公にした、
大河ドラマでは珍しい
平安時代を描いたドラマ。
貴族社会の雅な世界とは裏腹に、
権力闘争のドロドロした世界が描かれそうな予感で、
かなり興味をそそります。
平安時代って、
その名の反対で、
なかなかダークな時代みたいですね。
全然、‟平安”ではないです。
ドラマは、
先日放送された第２回の途中から観ただけですが、
まひろ（後の紫式部）を演じる吉高由里子さんが、
とっても可愛らしくて、
ホッコリしました。
１５歳のまひろ
後の紫式部
改めてNHKオンデコマンドで第１回から観るとして、
その前に
久しぶりにこのマンガを読みたくなりました。
『ラブパック』
大和和紀先生による
『源氏物語』をベースにしたラブ・コメディ。
５０年以上前の
１９７３年第１７号から第４９号まで連載されていました。
確か、
５つ下の妹がコミックを持っていて
それを読みました。
時は平安時代。
とある貧乏貴族の幼い姫君と皇子が出会い、
お互いを「若君」「菜の君」と呼び、
将来を誓いあいました。
ところが、
お互いの素性を知らないまま別れることに・・・
時は流れ、
「若君」は、
光源氏と呼ばれる世紀のプレイボーイになっていた。
一方、
「菜の君」はすっかり逞しく育ち、
母親の熱い希望で女官試験を受験するが
３次試験で落選・・・
ところが、
試験官をしていた光源氏の目に止まり、
光源氏の身の回りの世話役として
宮中に上がることに。
光源氏に群がる女たちに
イライラの毎日を送る奈々（菜の君）
その頃、
貴族だけを襲う疾風（かぜ）なる夜盗が猛威を振るっていた。
ある日、
光源氏のお使いである貴族の家を訪れた奈々は、
その貴族の屋敷を襲撃した疾風と出会い、
惹かれるようになる。
ところが、
ひょんなことから光源氏が「若君」であることを知り、
光源氏と疾風の間で揺れ動く奈々の恋心・・・
この作品を読んだのは
確か高校生の頃。
妙にツボッてしまいました。
で、４年前かな、
Amazonで文庫本を購入。
それを想い出して
書棚から引っ張り出して
久しぶりに読んでみました。
やっぱり面白い！
大和和紀先生といえば
『はいからさんが通る』という名作もありますが、
『源氏物語』繋がりとしては
『あさきゆめみし』というガチ『源氏物語』もあります。
私の妻の大好きな作品でした。
生前、何度も薦められていましたが
結局一度も読むこともなく、
今度、読んでみようかな。