こんばんは!(^o^)丿
よりタフに!より美しく!より笑顔に!
あなたを鍛えて、壊して、癒やす
映画ナビゲーターの田中です。
一昨日、
ついに観てきました!!
50年の時を経て、
ホラー映画の金字塔『エクソシスト』の
‟正式な続編”と謳われている作品です。
『エクソシスト』の公開以降、
実にたくさんのホラー映画が作られました。
ただ怖いだけではなく
‟名作”と謳われた作品もあります。
しかし、
『エクソシスト』を超える作品は、
未だに無いと想います。
『エクソシスト』が公開になったのは、
私が11歳の時。
この頃から、
友達と一緒にいろんな映画を観に行きましたが、
『エクソシスト』は観に行く勇気がありませんでした。
私が『エクソシスト』を観たのは、
20歳を過ぎてから、
レンタルビデオで観ました。
しかも、真昼間に!笑
かなりエグかったですね・・・💦
12歳の少女リーガンに憑りついた悪魔と
二人の神父との死闘を描いた作品。
特殊撮影技術がまだまだだった時代に
あれだけの恐怖を創り出したことに
驚きです。
‟正式な続編”と言い切った『エクソシスト 信じる者』、
期待しかない!
しかし、
やはり観るには勇気がいるもので、
更に、体調も左右されるので、
インフルになったりと
体調がすぐれない日々が続いていたので、
なかなかGOサインが出ませんでした・・・
で、一昨日、
満を持しての鑑賞。
しかも、
映画館に向かう前に
部位鍛錬をして気合を入れる念の入れよう!笑
気合十分で臨んだ『エクソシスト 信じる者』ですが、
正直、期待外れかな・・・
面白かったとは想いますが、
恐怖感はそれほどなく、
‟普通”に観れました。
今回は、
13歳の少女アンジェラとキャサリンの二人が
悪魔に憑りつかれます。
アンジェラ(左側)とキャサリン(右側)
特殊撮影の効果もあると想いますが
二人の迫真の演技は素晴らしいです。
二人に憑りついたのだから
二人の悪魔なのかと想いましたが、
どうやら、一人の悪魔が二人を支配している感じ。
しかも、
その悪魔は
50年前にリーガンに憑りついた悪魔と同じみたい・・・
今作品の観所の一つに、
50年前、リーガンの母親クリス役を演じた
エレン・バースティンが同じ役で登場するということ。
『エクソシスト』(1973年)
悪魔に憑りつかれたアンジェラと対面するクリス
このシーンは、
緊張感がありました。
このセリフから、
アンジェラに憑りついた悪魔が
リーガンに憑りついた悪魔と同じということが
解ります。
クリスは、
悪魔祓いの儀式は直接見てはいません。
しかし、
自分の娘が悪魔に憑りつかれ
その姿を目の当たりにしたことで
悪魔や悪魔祓いについて徹底的に研究して
書籍まで出して
悪魔祓いにスペシャリストみたいな感じでの登場でした。
クリスが言うには
‟悪魔祓いの儀式”というのは
いつの時代でも
宗教は文化の違い問わず存在し続け、
その方法を様々・・・
ということで、
前作ではカトリックの神父さん二人が闘いましたが、
今作は、
アンジェラのお父さん、
キャサリンの両親、
ご近所さんの元修道女、
祈祷師、
宣教師、
カトリック教神父
などで構成されたチーム戦でした。
悪魔祓いで最も大切なことは、
「神様の愛を信じる」
ということ。
しかし、
アンジェラの父親は、
口では信じているようなことは言っていますが、
心の底では信じていない感じ・・・
そのことが悪魔祓いの結末に
どのように関わってくるか・・・
ネタバレになりますが、
悪魔は
「二人のうち助かるのは一人、
どちらかを選べ!」
と選択を迫ります。
アンジェラの父親は
「選べない」
といい、
キャサリンの父親は
「キャサリンを選ぶ!」
と宣言。
キャサリンの両親は
信心深いカトリック信者。
キャサリンが助かるのかと思いきや
助かったのはアンジェラ。
その真意は
何なのか・・・?
前作の悪魔との闘いが壮絶だっただけに
今作の結末は
かなりアッサリしています。
正直、拍子抜け・・・
釈然としないことも多々あるし・・・
実は、
‟正式な続編”は
三部作として作られるようです。
つまり、
今作品は‟序章”に過ぎない。
となれば
次回作への期待が高まります。
ラストシーンで、
クリスの下を一人の女性が訪ねてきました。
家出していた娘リーガンです。
鳥肌が立ちました。
作中に何度も‟リーガン”の名が出てきて
キーワードみたいな感じなっていたので
次回作でリーガン登場があるかも・・・
なんて想っていましたが、
リーガンが50年の時を経て
もう一度、悪魔と闘い
真の決着をつけるのかも?!
これはこれで愉しみですね!
ですから、
今作を観ただけでは評価できないかな。
次回作の公開は
2025年の4月だそうです。
愉しみ過ぎる!!