こんばんは!('◇')ゞ

 

よりタフに!より美しく!より笑顔に!

あなたを鍛えて、壊して、癒やす

空手師範の田中です。

 

月一で開催されている、

日本傅至武道心風館の山村幸太郎先生主催

「剣術を活かす稽古会」

に参加して来ました。

 

室町時代の剣豪・上泉伊勢守信綱先生が起こした

「新陰流」という剣術を学んでします。

 

 

 


剣道とは全く異なった身体操作、技術に、

いつも感動しながら、

頭を捻っています・・・(。´・ω・)?

 

もっとも、

剣道も中学や高校の体育で経験した程度の

知識しかありませんが・・・

 

🍀参学円之太刀
  ・一刀両段

  ・斬釘截鉄

  ・半開半向

  ・右旋左転

  ・長短一味

 

🍀取揚げ使い

 

🍀相雷刀八勢

  第一 合打
  第二 疾雷刀 順
  第三 疾雷刀 逆

 

といった、「形」を今日は学びました。

 

「形」を修練することで、

「新陰流」の技術や戦略、身体操作を学ぶとともに、

自分自身の「位(くらい)」を高めることが重要である。

 

と、山村先生は何度も繰り返し語ってくれました。

 

剣を持って向かい合って構えたとき、

斬り合う前から一方が、

「まいりました!」

と、負けを認めるシーン、

時代劇などで観たことあると想います。

 

「位」で勝つ、

ということはそういうこと。

 

私が五段の審査を受けたとき、

会長から

「格を高める稽古をしなさい」

と言われました。

 

多分、同じことですよね。

 

ど突き合いをして相手を制するのではなく、

打ち合う前に

相手に負けを認めさせる。

 

その為にはどうしたらよいか?

 

まずは、

隙のない自分を造り上げること

だと想います。

 

その為に

「形」を徹底的に錬ること。

 

「新陰流」では、

この「形」を対人で行います。

※もちろん、一人でも稽古出来ますが・・・

 

 

山村先生の演武の動画です。

 

形は時代によって変わっていると想いますが、

これらの稽古は、

時代劇でよく知られる、

柳生十兵衛や柳生宗矩、柳生兵庫の介、荒木又右エ門

といった新陰流の剣豪たちも稽古したものです。

 

そう想うと、

一つ一つの稽古が

感動します。

 

メッチャ、疲れますけどね・・・