おはようございます!( `ー´)ノ

 

よりタフに!より美しく!より笑顔に!

あなたを鍛えて、壊して、癒やす

空手師範の田中です。

 

 

 

那須川天心

という、若きキックボクサーをご存じだろうか?

 

 

21歳になるこの若者は、

キックボクサーとして

35戦無敗の成績を誇り、

「神童」

と謡われるほどの選手です。

 

2018年12月31日、

プロボクシング元5階級世界制覇王者

フロイド・メイウェザー

とボクシングルールで闘ったことでも有名ですよね。

 

 

この試合は、「格」の違いを見せつけられ、

非公式の試合とはいえ、

初黒星を期してしまいました。

 

まあ、この試合はあまりにも無謀でしたけどね。

 

4Kg以上重い相手の土俵で闘うなんて、

マッチメイクしたライジン(この試合の主催者)に

問題ありです。

 

那須川天心選手が、

先日の日曜日に

今年初めての試合を無観客で行いました。

 

相手は、自分より2歳若い

シュートボクシング日本フェザー級1位

笠原友希選手

 

 

試合結果は、

天心選手が「格」の違いを見せつけ、

90秒で3回のダウンを奪い、

KO勝利でした。

 

 

 

YouTubeで動画を観ましたが、

正直、試合になっていない。

 

天心選手、汗一つ掻いていないんじゃないかな・・・💦

 

それほど力の差がありました。

 

で、試合後のインタビューで

とても印象に残った言葉があります。

 

よく試合後のインタビューで

負けた原因について

「練習してきたことが、

試合で出せなかった・・・」

なんて言う言葉を聴くことがあります。

 

また、逆に勝った原因を

「練習してきたことが出せました」

という選手もいますよね。

 

でも、天心選手の言葉は一味違いました。

 

「試合で出せるまで練習してきた」

 

重い言葉ですね。

彼がどれだけ練習してきたかが

良く解ります。

 

これは、

プロボクシング元WBA・WBC・IBF統一王者

マイク・タイソン

にも通じるものがあります。

 

 

タイソン選手には、

左フックから左アッパー

など、彼特有のKOパターンがあるのですが、

何度も何度も繰り返しミットに打ち込む動画を

以前観ました。

 

強い選手って、

やはり強くなる理由があるんですね。

 

「天才」も努力しなければ、ただの人。

 

 

でも、

「真」の天才って、そんな境地も超えているんですよね、

多分・・・(#^.^#)