こんばんは、tsuka*です。
今回の授業はストロボについてでした。
ストロボは使用することによって光量を変えることができ、明るさを選べるようになる。
<ストロボの調光方式>
・TTL(Through The Lens)方式…絞り値とシャッター速度を設定すればレンズを通して入って来た光を元にカメラが勝手に調光してくれる方式。
・外部調光…ストロボに穴が開いており、その穴を通して入って来た光を元に調光する方式。
・マニュアル調光…手動で調光する方式。予備発光がない為、すぐに次のストロボをうてる利点がある。
マニュアル→外部→TTLと進化してきた。
<内蔵ストロボと外付けストロボとの違い>
・外付けの方がチャージが早いのですぐに次のストロボをうてる
・外付けの方が光量が多い。届く距離が違ってくる。
<絞り値、ISOとストロボの関係>
ストロボを使用する時にはシャッタスピードはあまり気にしなくてよい。
絞り値とISOはストロボの発光量に関係してくる。
例えば、シャッタースピードとISOが同じ時、
f5.6でフル発光した場合とf4で光量を半分にして発光した場合は同じ明るさになる。
f4の時は光量が半分なので2回発光できることになる。
また、シャッタスピードと絞り値が同じ時、
ISO400でフル発光した場合とISO800で光量を半分にして発光した場合は同じ明るさになる。
ISO800の時は光量が半分なので2回発光できることになる。
<ストロボ使用時の注意>
・ストロボがちゃんとカメラにセットされているか要確認!
・現場には替用の電池を必ず持っていく(披露宴の中座等で交換する)。
・現場ではモデルさんに直でストロボをうつよりも、天井や壁に向けて反射光で撮影することがほとんどの為、
現場に着いたらまず天井の高さと色を確認すること。(黒、赤、茶等は反射光に向かない)
反射光が使えない場合には、ストロボを直にうつことも必要。
・暗い所や夜に明るさを測る時はカメラのメーターで合わせずにストロボに任せる。
また、使用時の注意ではないが、ストロボは壊れやすいので1,2年に一度は修理に出すようにする。
ストロボを使用して撮影する時には光がどう反射してどう映るかを考える。
ストロボはただ光を当てて明るくするだけでなく、階調をコントロールすることができるので、
いろいろな写真を撮ることができるようになる。
ストロボを使用することによって、更に表現の幅が広がるのでますます写真を撮るのが楽しみになりました!
次回は公園での撮影会。気負わず楽しくたくさん撮りたいと思います^^