今日はまず、オートブランケティングの設定について勉強しました。
カメラの機能で、自動的に3段階露出を変えて撮る
AEB撮影というものもありますが
ブライダルの撮影では、
カメラの機能は使わず手動で、3分の1明るく、3分の1暗く
自分で必要だと思う露出を見極めて撮っておきます。
撮影に慣れないうちは
もう少しシャドウっぽく撮りたかったけど
露出が明るすぎてしまった等
自分の撮りたいイメージとのギャップを埋める為に
段階露出撮影は、とても重要な有効な作業だと思います。
普段撮影の練習をする際も
3段階露出を変えて撮るように心がけて
自分がねらっている絵を、確実に撮れるように
露出を見極められるようになりたいと思います。
次は、花嫁様のメークシーンの撮影練習
実際は本番のメークの際はメイクの邪魔になってしまうので
メイクが済んだ後、メイクさんにメイクをしている
ポーズを再現して頂くそうです。
花嫁様に目を閉じて頂いていく際は
カメラマンが声をかけながら撮影をしないと
目をつぶっている花嫁様が不安になってしまうので注意する。
↓メイクシーンと新郎様のブートニア

※新郎様のブートニアを撮影させて頂く際は
背の低いカメラマンは、新郎様に少ししゃがんで頂くと撮りやすい。
今度は、鏡の前での鏡越しの撮影練習
花嫁様に少し前屈みになって鏡に近づいて頂く
ご自分を鏡越しに見て頂く等
しっかり目線を頂く。
花嫁様を見守る新郎様に一緒に写って頂くと
ラブラブな微笑ましい写真を撮る事が出来ます
その際、腕を組んで下さいなど
ポーズを自分で取ってみせてお願いする。

鏡越しの撮影は
とてもむずかしいです!!
まず自分が写らない角度を見つける
まわりのいらない物が入らないようにする
メイクルームはとても限られたスペース
その上で
花嫁様、新郎様が素敵に写るように撮影する
先輩カメラマンの方々の作品にもあり
ブライダルフォトでは必ず見かけるシーンですが
鏡越し撮影が
こんなに難しいとは思いませんでした。
しかし、しっかり撮れることができれば
素敵な写真が撮れるシーンでもあると思うので
練習をしてもっともっと腕を磨いて
自分も素敵な1シーンを撮影できるように
なりたいと思います。
ブライダルフォトは
ほんとうにいろんな撮影技術が必要です。
日頃から何気ない日常で
人物を撮影してみたり
どんなシーンでも
素敵に撮る事が出来るように
なりたいと思います。
kimiko