5番 ワット・マハタート(アユタヤ)
1369年~70年の2代ラーメスアン王が建てたという説と、1370~88年の3代ボロム・ラーチャティラート1世が建てたという説がある13世紀の重要な寺院の一つです。
かつては、塔の頂上が黄金に輝いていたこの寺院もビルマ軍の侵略により廃墟と化し、今は木の根の間に埋め込まれた仏像の頭や、頭部がない仏像、崩れ落ちたレンガの壁や礼拝堂の土台が残るのみとなっています。 1956年の修復の際、塔の跡から数々の黄金仏や宝飾品などが発見され、これらは現在、チャオサムプラヤー国立博物館に展示されています。
写真を撮るときは、仏頭より下の位置に人物を
入れないといけないそうです
必ず座って写真を撮るんですって、」なるほど
6番 ワット・プラシーサンペット(アユタヤ)
アユタヤ王宮内にあった最も重要な寺院で、バンコク王朝におけるエメラルド寺院のような存在。ボロムトライロッカナート王時代の1491年に建立され、以降はここで宮中儀式が執り行われてきました。寺院のシンボルは、東西に並ぶ3基の仏塔で、それぞれにボロムトライロッカナート王(1448~1488年)とその王子らの遺骨が納められていたと言われています。
仏塔の東側に本堂が後に建立され、高さ16m重さ171kgの純金に覆われた立仏像が置かれていました。この仏像が寺院名にもなった、「プラ・シーサンペット」といいます。1767年のビルマ軍による第2次アユタヤ侵攻で、寺院そして仏像は悉く破壊されましたが、戦後になって修復され現在の姿となりました。
* 上空からの写真はタイ国政府観光庁のWeb siteより
7番 ワット・ロカヤスターラーム(アユタヤ)
アユタヤの西方、クンペーン・ハウスの北側のうっそうと生い茂る広大な草原に悠々と寝そべる高さ5m、全長28mの巨大寝釈迦仏です。
1956年に復元されたもので、80歳で入滅した仏陀を表しています。周りには寺院も本堂もなく真っ青な空のもと、澄みきった空気の中で長い手足をゆったりと伸ばし、まるで静かに笑みを浮かべているかのよう。自然の中に横たわりながら、繁栄を続けたアユタヤ王朝から今に至るまで、時代の栄枯盛衰を見つめ続けています。何ともいえない優しげで穏やかな表情に、心が安らぐことでしょう。
8番 ワット・チャイワッタナラーム(アユタヤ)
1630年、第24代王プラサート・トーンが亡くなった母を偲んでチャオプラヤー川の西側に建設した寺院。建築様式はカンボジアのアンコール・ワットに似ていることから、カンボジアとの戦争に勝利を収めたことを記念して建てたとの説もあります。
寺院の四角い境内の中央には35mの主塔がそびえ立ち、四方に4基の塔堂(プラーン)を従えて、その回りには回廊が取り巻くというアンコール・ワット様式で、八方には須弥山(しゅみせん)を表現する塔も設けられています。
また、建立の1630年からアユタヤ王朝の滅亡まで、王の法事を執り行う王室寺院でもありました。ここも他の寺院と同様1767年のビルマ軍によって焼かれ廃寺と化しましたが、1987年になって改修され、現在ではアユタヤでもっとも美しい寺院遺跡のひとつとなっています。
この寺院遺跡は、夕暮れの名スポットとしてもよく知られています。
1日ツアーはこれで終了、バンコク市内まで
送迎してもらい解散しました。
お釈迦さんが皆さん 寝釈迦仏 なんだ!
さて、夕食は COCAのタイスキ
これを食べたいからバンコクに来たのもある
右がトムヤンクン、左はチキンスープ
日本にも支店はあるけど、本場がいいな
バンコク ⓸へ続く


















