┏┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┏┏┏  ㈱カンツール お役立ち情報  Vol.127   - 2018.04.27 -
 
         ~ 下水道、管きょの勾配によってどう違うの? ~
 
               http://www.kantool.co.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆様、こんにちは。世の中、明日からGWですね!いろいろと予定を組まれてい
る方も多いと思います。行楽地や帰省される方もいらっしゃるかと思いますが、
車の方は渋滞気になりますよね。事前に調べておくと気持ちに余裕が持てると思
いますよ。
 
渋滞予測・おでかけガイド 2018GW
https://www.c-nexco.co.jp/odekake/
 
「アンチエイジング」と「健康」について
http://healthy-aging.blog.jp/
 
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ポジティブ・インテリジェンスとは?

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
世の中、いろいろな考え方がありますが、本来の能力をフルに発揮できないのは、
心の中に「妨害者」がいて、あなたの足を引っ張っているから?心はあなたの敵
にもなり、最大の味方にもなる。心がどれほど自分の味方として働いているかを
示す「ポジティブ・インテリジェンス」について考えてみました。
 
なぜ実力を発揮できないのか?(判定ツールあり)
http://diamond.jp/articles/-/41891?page=3
 
GW中にでも、じっくりと取り組んでみてはいかがでしょうか。
それでは、国土交通省からの新着情報から。
 
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 平成30年度下水道応用研究の公募が開始されました

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
国土交通省では、大学等によるラボレベルの研究を終え、企業等による応用化に
向けた開発段階にある研究に対し、技術発展への支援を目的とした「下水道応用
研究」について、平成30年度の新規公募が開始されました。公募課題は下記の通
りです。
[1]低コストかつ効果的な地震対策技術
[2]都市の水需要に応じた新たな水循環システムの構築に関する技術
[3]下水道資源・エネルギーを利用した農作物の生産に関する技術
[4]その他の技術
 
平成30年度下水道応用研究の公募を開始します〔国土交通省〕
http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/mizukokudo_sewerage_tk_000564.html
 
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 下水が流れる「最小流速」と「最大流速」について

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
下水管きょの勾配は、下水を排除・収集するという下水道としての本来の機能を
与えるものであり、重要な要素ですね。汚水管きょの勾配設計方法につきまして
は、多くの自治体が『下水道施設計画・設計指針と解説』(以下、設計指針)に
よっているようです。設計指針は前編と後編に分かれており、書籍としては少し
高価だと思う方もいらっしゃるかも知れませんが、備えておくと便利ですね。
 
下水道施設計画・設計指針と解説 2009年版 前編〈目次〉

http://rnavi.ndl.go.jp/mokuji_html/000010776860.html

 
設計指針では、汚水管の勾配の設計方法について計画下水量に対して最小流速を
0.6m/sとしており、下流に行くに従って緩くするよう定められております。
また、最大流速は3.0m/sとなっております。
 
 
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 最小流速の条件とは?

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最小流速の条件は、下水の中に含まれる汚泥(土粒子等)が管内で堆積すること
を避けるために設けられておりますが、その流速を漸増させることは、上流から
掃流されてきたものが流速が落ちる地点で堆積してしまう可能性があり、それら
を避けるために設けられております。なお、下流へ行くほど勾配を緩やかにする
のは、下流へ行くほど対象流量が大きくなり管径も大きくなるからなのです。
満管になると流速も大きくなるため、勾配は小さくてもよくなりますね。
この流速は、計画下水量に対して考えられているのですが、設計指針にはどのよ
うな場合、どの地点の流速なのかは明記されていないようです。しかし、多くの
場合では、下水が満管の状態で流れる場合を想定した平均流速で設計されている
ようです。でも、問題点としての意見もあるようです。
 
下水道システムとしての排水設備の問題点
http://www.21water.jp/G130130-2.pdf
 
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 下水管きょが満たすべき条件とは?

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
管きょ勾配の設計においては、以前にも述べさせていただきました(Vol.122)
管径の決定と合わせて、次の点を考慮しなければなりません。
(1)流下能力の確保 管きょは、計画流量を流下させる機能を持たなければな
  りません。管径に応じて管きょに余裕を持たせることが必要があり、満管で
  の流量が計画流量に対してどのくらい余裕を持つかを考える必要があります。
(2)自己洗浄能力の確保 「自己洗浄能力の確保」と一言でまとめてしまえば
  簡単なのですが、下水の流れによって、管きょ内に堆積物を発生させないよ
  う設計することが必要です。「掃流力」という表現をする場合もあるようで
  すね。流速の基準も、この掃流力の考え方から設定されたという考えがある
  ようです。
(3)硫化水素発生の抑制 以前のメルマガでも記述させていただきましたが、
  管きょ内の汚水が嫌気状態になると、硫化水素が発生しやすくなるという悪
  影響が起こります。硫化水素の生成は管きょ内の堆積物と密接に関っており、
  自己洗浄能力を有する管きょは、硫化水素問題が少ないようです。
  但し、温泉地においては温泉が管きょへ流れているケースもあり、温泉に含
  まれている硫黄分の化学変化によって硫化水素が生成される場合もあります。
 
温泉利用施設における硫化水素中毒事故防止のためのガイドライン〔環境省〕
https://www.env.go.jp/nature/onsen/docs/soguide.pdf
 
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 急勾配管きょで見られる特有の現象とは?

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
山間部や起伏の多い地形に下水道を布設する場合、高落差や急勾配を導入すれば、
経済的に管きょ網が設置できると考えられますが、下水道管きょのように閉じた
断面形で急勾配水路を作ることにより、いくつかの注意が必要だと考えられます。
第一の問題点としては、急勾配で流れる水が空気を混入してしまい、見かけ上の
水理断面が大きくなってしまうことが考えられます。
第二の問題点は、下水の流速が速いため、管きょに十分な空気の供給(換気)が
無いと負圧が発生して、下水が脈動したような流れになってしまうことです。
第三の問題点は、高速な流れに耐えられる管の材質を確保することが必要です。
 
下水道管路施設の設計・維持管理のための水理模型実験
https://www.jiwet.or.jp/result/annual3/pdf/07_JIWET.pdf
 
 

ここからは、カンツール製品の紹介になります。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 下水道管路の点検・調査は、機器の選択が重要なのです

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
(1)スクリーニング調査
  マンホールのふたを開けて、下水管きょの管口から管きょ内を見ます。
・作業員がマンホールに降りずに点検する管口カメラです。硫化水素はとても危険!
 ※「中小企業経営強化税制」対象です。
https://www.ipros.jp/product/detail/2000282975?hub=39
 
(2)詳細調査
  管口カメラによるスクリーニング調査で異常箇所が見つかったら、管きょ内
   の詳細調査が必要です。
・詳細調査を行う場合は、ロバスト設計のTVカメラ調査システム「ロビオン」です。

https://www.ipros.jp/product/detail/2000350167?hub=71

 
※「ロバスト設計」について
https://www.monodukuri.com/gihou/article/1378
 
・軽自動車への搭載も可能なTVカメラ調査システムです。
 ※「中小企業経営強化税制」対象です。
https://www.ipros.jp/product/detail/2000282173?hub=39+9100
 
・カメラヘッド組換えにより用途が広がる、AS8850システム
https://www.ipros.jp/product/detail/83975004?hub=39+AS8850
 
・自走車一体型カメラヘッドでコンパクトな設計、VCM561L
https://www.ipros.jp/product/detail/83975005?hub=39+VCM561L
 
・大口径管(φ800mm)対応の本管検査カメラヘッド、VCH561XV-01
https://www.ipros.jp/product/detail/83975006?hub=39+VCH561
 
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 「ます」が見つからなくても、本管の中から取付け管調査ができます

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
(3)本管⇒取付管調査カメラ
・下水道本管から取付管、不明ますも調査できます。ゲーターロボ
https://www.ipros.jp/product/detail/83975047?hub=39
 
・ロビオン機器との互換性を持つ、RV-SATシステム
 ※「中小企業経営強化税制」対象です。
https://www.ipros.jp/product/detail/2000350168?hub=39+RV-SAT
 
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 「ます」からの調査は、押込み式カメラが便利です

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
(4)押込み式調査カメラ
▼管内検査カメラシステム「カービングキング」電子ブックを見ることができます。
https://www.ipros.jp/product/detail/2000350169?hub=39
 
・側視調査ができない欠点をカバーする広角レンズの管内検査カメラシステム
 AS3030K-01
https://www.ipros.jp/product/detail/2000281909?hub=39+AS3030K
 
・首振り式カメラヘッドを備えた、管内検査カメラシステム ソロプロ+(プラス)
https://www.ipros.jp/product/detail/2000282774?hub=39
 
・ジョイスティックを搭載し、簡単な操作でカメラヘッドを回転
https://www.ipros.jp/product/detail/2000115212?hub=39
 
・画角160°超広角レンズを持つ、ハードケープル式TVカメラ
https://www.ipros.jp/product/detail/2000091624?hub=39+3040
 
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 定期的な清掃・洗浄は、管を腐食させる硫化水素ガスの発生を抑えます

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
(5)清掃
 ① 詰り除去
・手動式の道具を使用することにより、詰りを除去できます。
https://www.ipros.jp/product/detail/2000351620/
 
・最も過酷な作業に適した究極の清掃力を持つ、頑丈な超速回転クリーナーです。
https://www.ipros.jp/product/detail/2000349395?hub=71
 
 ② 高圧洗浄による方法
・『ENZ社製 排水管洗浄ノズル』
https://www.ipros.jp/product/detail/2000235041?hub=39
 
・閉塞してしまった管を効果的に貫通させたいときに使用
http://kantool.co.jp/product/point-nozzule/
 
・偏心回転運動により、高速振動を発生させることにより、堆積物を分解・除去
http://kantool.co.jp/product/%e3%83%ad%e3%83%88%e3%83%91%e3%83%ab%e3%82%b9/
 
・砂、土、汚泥の除去を目的とした噴射角度30°のクリーニングノズル
http://kantool.co.jp/product/%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%8e%e3%82%ba%e3%83%ab/
 
・多量の岩、石、軟質堆積物の除去を目的とした噴射角度25°のグレネードボム
http://kantool.co.jp/product/grenade-bombs-2/
 
 
・木の根、石灰等の除去やTVカメラ調査前の洗浄
http://kantool.co.jp/product/hrh/
 
 
・石灰やモルタル付着等の硬い堆積物の除去
http://kantool.co.jp/product/%e3%82%ab%e3%83%83%e3%82%bf%e3%83%bc/
 
・エネルギーの損失を最小限に抑える構造、特許になっている水流誘導ノズル
https://www.ipros.jp/product/detail/2000060012?hub=39
 
・清掃と同時に管きょ内画像を記録したい場合
https://www.ipros.jp/product/detail/2000198630?hub=39
 
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 管内の詳細調査や修繕・改築には止水プラグが必需品です

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
(6)止水プラグ
▼イプロスサイトより、電子ブックを見ることができます。
https://www.ipros.jp/product/detail/2000330303?hub=39
 
・解説資料『止水プラグ お役立ち情報』ダウンロード
https://premium.ipros.jp/kantool/catalog/detail/401914
 
・蝶ネジを手で締めて拡径させて管に密着、作業性に優れた構造の止水プラグ。
https://www.ipros.jp/product/detail/2000349466?hub=39
 
・1つのプラグで、複数のサイズの管径にマルチに対応できる、ムニボール。
https://www.ipros.jp/product/detail/2000234917?hub=39
 
・「満水テスト メカニカル・プラグ」
https://www.ipros.jp/product/detail/83975042?hub=39
 
 
 
・パイプ内に挿入して使用するインナータイプ。
http://kantool.co.jp/product/%ef%bd%89%ef%bd%87%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%97/
 
・φ75mm~200mmの多様な管種・管径に対応できる排水、下水道管プラグ。
http://kantool.co.jp/product/%ef%bd%89%ef%bd%8e%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%97/
 
・φ200mm以上の管で、長期間止水しておきたい場合のプラグ(バイパス機能
 により、止水した水を排水できます)。
http://kantool.co.jp/product/%ef%bd%82%ef%bd%89%ef%bd%87%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%97/
 
・各種の作業・調査で使用できる豊富なサイズが揃ったスタンダードタイプ。
http://kantool.co.jp/product/%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%82%ba%e3%83%bb%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%ab/
 
・1つのプラグで、複数のサイズの管径にマルチに対応できる、お得なプラグ。
http://kantool.co.jp/product/%e3%83%9e%e3%83%ab%e3%83%81%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%82%ba%e3%83%bb%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%ab/
 
・小径のφ40mmから中径のφ600mmまで、各管径毎にサイズが揃ったスタンダ
 ードタイプ。
http://kantool.co.jp/product/%e3%83%a0%e3%83%8b%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%ab/
─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─
※不明な点や疑問点・質問事項がありましたら、下記問合せページへ
https://kantool.co.jp/contact/
 
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 編集後記

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
メルマガだけでは物足りない!という方のために、カンツールでは、研修制度を
設けることになりました。下水道管路施設・排水設備の維持管理について、疑問
を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?「やったことがないから、
わからない」、「わからないから一歩が踏み出せない」、「教えて欲しいこと、
聞きたいことがあるけど、だれに聞いてよいのかわからない」等、最初から何で
もできる人なんていませんよ!気になったら、ご遠慮なく、下記にお問い合わせ
ください。
 
───+───+───+───+───+───+───+───+───+───+─
 
気が付いた点、疑問点や、質問事項、デモ依頼・見積り依頼等ございましたら、
ご遠慮なく下記の問合せページもご利用いただきたく、お願いいたします。
●問合せページ
https://kantool.co.jp/contact/
 
弊社製品のカタログは、こちらよりダウンロードすることができます。
http://www.ipros.jp/company/detail/83975/catalog/
 
本社 〒108-0073 東京都港区三田3丁目14-10(三田3丁目MTビル6階)
TEL 03-5427-6261 FAX 03-3452-2311
info@kantool.co.jp
 
北海道営業所 〒004-0031 北海道札幌市厚別区上野幌一条4丁目1-3
TEL 011-801-8881 FAX 011-896-8885
info-hokuei@kantool.co.jp
 
東京営業所  〒108-0073 東京都港区三田3丁目14-10(三田3丁目MTビル6階)
TEL 03-5427-6262 FAX 03-3452-2355
infotokyo@kantool.co.jp
 
東京営業所  〒271-0065 千葉県松戸市南花島向町315-5
(松戸オフィス)  TEL 047-308-3633 FAX 047-308-3634
infotokyo@kantool.co.jp
      
名古屋営業所 〒452-0822 愛知県名古屋市西区中小田井2-486
TEL 052-504-2321 FAX 052-504-3614
info-nagoya@kantool.co.jp
 
大阪営業所  〒536-0007 大阪府大阪市城東区成育1-6-26
TEL 06-7711-3470 FAX 06-7711-3474
info-osaka@kantool.co.jp
 
九州営業所  〒812-0016 福岡県福岡市博多区博多駅南5-26-13
TEL 092-474-4768 FAX 092-474-4769

============== 最後までお読み頂き有難うございました ===================
発行者:
〒271-0065 千葉県松戸市南花島向町315-5
株式会社 カンツール
経営企画部 企画課 八木原
E-Mail : yagihara@kantool.co.jp
TEL 047-308-3636 FAX 047-308-3635
===================================================================