┏┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┏┏┏┏  ㈱カンツール お役立ち情報  Vol.63      - 2017.01.06 -

 

      ~ 下水処理とは、ウンコをウンコでなくする魔術である ~

 

     http://ma.imsys.jp/r/21817?m=0000&c=00000000

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

バックナンバーはこちら

http://ameblo.jp/kantool/entrylist.html

 

────────────────────────────────────

このメールはメールマガジンの購読を希望された方、展示会・セミナーでアンケ

ートにお答えいただいた方、資料請求やカタログダウンロードされた方へ配信し

ております。配信停止・登録変更はメール末尾をご覧ください。

────────────────────────────────────

 

皆様、新年明けましておめでとうございます。年末年始はどのように過ごされま

したでしょうか。

私は3日に、「横浜瀬谷八福神めぐり」にようやく行くことができました。

数年前から計画のみで実行できなったことでしたので、1つの達成感を感じるこ

とができました。長天時・妙光寺・善昌寺・徳善寺・寶蔵寺・西福寺・宗川寺・

全通院勢至堂の8箇所を回り、スタンプ帳にスタンプを押すのですが、約13km

歩いたので、よい運動になりました。

どんな小さなことでも、一つ一つ着実に実行していくが自信にもつながっていく

のかも知れませんね。

大きな計画を達成するためには、小さな計画を着実に実行する必要があるのでは

ないかと思います。

今年は運(ウン)が開けたら良いなと思います。

 

今回のメルマガを読んでいただくにあたり、一つだけ注意していただくことがあ

ります。タイトルを見てお分かりいただけますように、お食事中の方はお食事が

終わられてから読まれることをおススメいたします。

 

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃ ウンコの行方

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

多くの方が水洗トイレを使用されていると思いますが、私たちが出したウンコは

レバーあるいはボタンの一押しで跡形もなく消えてしまいますよね。昔の人が見

たら魔術だと思うことでしょうね。しかし、一時的に目の前から消えたとしても、

ウンコは他所へ運ばれるだけで消えてなくなっているわけではないですね。

化学肥料が使われ始める前は、船で沿海まで運ばれて海洋投棄されいたそうです。

化学肥料が使われ始めた昭和初年代から都市のウンコが余り出し、東京都や横浜

市は専用船を建造して房総半島沖まで捨てに行っていたそうです。ウンコの海洋

投棄は全国に広がり大阪湾・伊勢湾・博多湾まで拡大したそうです。昭和30~

40年代は、各自治体の専用船が船団をなして『黄金艦隊』と呼ばれていたよう

です。特に、館山沖の投棄地点はものすごい混雑状態だったそうです。

2002年の廃棄物処理法施行令の改正と2007年までの猶予期間の終了によ

り、海洋投棄は原則として廃止されました。

 

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃ 下水道と水洗トイレ、下水道と下水処理の出発点は無関係

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

下水道は、もともと雨水を処理することを第一の目的(内水排除という)としてい

ました。最初は自然河川が下水の役割を担っていたためです。しかし、19世紀

になるとヨーロッパではコレラが大流行し、多くの死者を出してしまいました。

1884年にコレラ菌が発見されると、生下水を速やかに排除することを目的と

して、イギリスのテムズ川に平行に下水道が敷設され、市内から18km離れた

郊外でテムズに放流する工事が進められました。しかし、コレラ菌の汚い水は、

テムズ川から海へ流れていっただけなのです。下水道と下水処理の出発点も同じ

ではなかったのです。下水処理が最初に試みられたのは、下水道建設よりずっと

後の1860年代のイギリスでした。テムズ河口に溜まった未処理の汚泥を荒地

に撒く試みが行われ、「灌漑(かんがい)法」と呼ばれました。

日本では、終戦後に川崎市で初めてバキュームカーが開発され、海洋投棄の船が

無かったため、集めた屎尿を東京湾の砂浜に撒いて染み込ませていたそうです。

いわばイギリスで行われていた灌漑法と同じやり方の砂の浄化槽ですね。しかし

広大な用地が必要となるため、イギリスでも川崎市でも行われなくなりました。 

 

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃ 下水処理はいつから行われるようになったのか

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

イギリスやアメリカでは、第二次世界大戦後まで、川へ流しっ放しで下水処理と

は浮いているゴミを取る一時処理だけだった状態が続いたようですが、日本では

川の流量が少なくイギリスやアメリカのようにはいきませんでした。日本で最初

に下水処理場ができたのは1922(大正11)年のことであり、当時から二次処

理(活性汚泥法等)までが義務付けられました。それまで日本の川の清浄を守った

のは、田畑に人糞を撒いて肥料とすることによって、川に流入させなかった農法

にあったようです。欧米ではウンコを農作物の肥料として使うという思想が育っ

ておらず、ウンコは出したら見えない所へ速やかに捨てるということが原則だっ

たようですね。

 

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃ 下水処理という「手品」の真相とは

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

今回のタイトルにもあるように、下水処理とは、ウンコをウンコでなくする魔術

といっても過言ではないかと思います。この魔法を実現してくれるのは、今も昔

もバクテリアなのです。昔は畑など野外に創った肥溜め(私が小学生の頃は、いた

る所で見かけました)に屎尿を入れて数ヶ月放置しておくと、細菌や有機物(ウン

コは有機物)はバクテリアによって分解され、これを肥料として使っていました。

この「肥溜め」の原理こそが、今日のハイテク下水処理においても中軸をなして

いるようなのです。

余談ですが、ウンコの半分は腸内細菌とその死骸であり、残りの半分は消化され

切れずに出てきた食物なんですね。ウンコが臭いのは、この食物残渣を結腸にい

る細菌類が食べることにより、インドールやスカトールという物質が生まれ、

これがウンコの臭いの素となっているそうです。

 

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃ 最終処理はバクテリア(単細胞の微生物)がやってくれる

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

前述したバクテリアにはさまざまな種類があり、大きく分けると、「好気性細菌」

と「嫌気性細菌」の2つに分けられます。好気性細菌は、取り込んだ有機物を餌

として酸素を使って分解します。しかし、バクテリアの数が増えるに従って、水

の中に溶けている酸素の量が減り、酸素が不足するようになると、今度は嫌気性

の分解が行われるようになります。嫌気性の分解とは、酸素を使わずに有機物を

分解することで、「発酵」や「腐敗」と呼ばれているものなのです。これを行う

のが、嫌気性細菌ですが、好気性細菌の中にも、酸素が多いと好気性の分解を行

い、酸素が少なくなると嫌気性の分解をし始めるものもあるようです。

しかし、嫌気性の分解が行われるとき、硫化水素やメチルカプタンなどのイヤな

臭いの素になるガスが発生するんです。発酵・腐敗が進んで分解すべき餌が無く

なると、今度はバクテリア同士の共食いが始まり、最終的には臭わなくなってし

まいます。

下水処理場では、大きな水槽の汚水の中に巨大なポンプで空気を送って溶存酸素

(水中に溶け込んだ酸素の量)が高い状態を維持して好気性細菌の活動を促してい

るのです。

 

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃ 私たちが出したウンコはトイレから取付管に流されるんです

┃  取付管は、敷地内の排水設備(トイレ等)と、公共下水道を結ぶ役割をしています

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

陥没の約58%は、取付管が原因だというデータがあります。

 

・下水道本管から取付管、不明ますを調査します。

 ゲーターロボ

http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=11&i=86

 

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃ マンホールから下水道本管の中を覗いて見ることができるんです

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

まずは、スクリーニング調査から始めてみませんか

 

・GPS機能を備えているので、位置を知ることができる、パイプハンター・

 ファーストビュー+(プラス)

http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=13&i=191

 

・発電機とバッテリーの2種類の電源を使用することができる、パイプハンターⅢ

http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=13&i=91

 

・独自のハロプティック技術で、遠くのターゲットを的確に捕らえる、クィックビュー

http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=13&i=92

 

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃ 取付管から流されたウンコは、下水道本管を通って下水処理場へ

┃ だから、下水道本管が壊れていないか調査が必要なのです

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

・ロバスト設計による下水道検査用TVカメラシステム ロビオン

http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=11&i=184

 

・軽トラックでも積載可能で可搬性の高い管内検査カメラシステム AS9100

http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=11&i=193

 

・カメラヘッド組換えにより用途が広がる、AS8850システム

http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=11&i=82

 

・自走車一体型カメラヘッドでコンパクトな設計、VCM561L

http://www.ipros.jp/product/detail/83975005?hub=58+251925

 

・大口径管(φ800mm)対応の本管検査カメラヘッド、VCH561XV-01

http://www.ipros.jp/product/detail/83975006?hub=58+251925

 

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃ 私たちの敷地にある「ます」からも調査することができるのです

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

・側視調査ができない欠点をカバーする広角レンズの管内検査カメラシステム

 AS3030K

http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=12&i=192

 

・首振り式カメラヘッドを備えた、管内検査カメラシステム ソロプロ+(プラス)

http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=12&i=194                

 

・ジョイスティックを搭載し、簡単な操作でカメラヘッドを回転

http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=12&i=90

 

・画角160°超広角レンズを持つ、ハードケープル式TVカメラ

http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=12&i=88

 

─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─

 

※不明な点や疑問点・質問事項がありましたら、下記問合せページへ

https://kantool.co.jp/mail/

 

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃ 編集後記

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

ウンコの話しが続いて誠に申し訳ありませんが、戦争中、米軍は、日本軍が放棄

した露営地に残されたウンコの量から日本兵の兵力を割り出していたそうです。

残されたウンコの量を計算した結果はいつも信じられない規模だったそうです。

当時の日本人は、米軍が驚くほど大量のウンコをしていたようです。ウンコの大

きさは食物繊維の量で決まるそうで、水分を含むと倍に膨らむ食物繊維が大量感

を生み出していたようです。現代の日本人は、肉をたくさん食べるようになった

ため、ウンコも小さくなり臭くなっているようですよ。

でも、健康のため、食物繊維はたくさん摂るようにしたいですね。

 

───+───+───+───+───+───+───+───+───+───+─

 

◆過去のバックナンバーをご覧になりたい方はこちら

http://ameblo.jp/kantool/entrylist.html

 

情報交換や問い合わせ対応の掲示板ですので、自由に書込みお願いいたします。

質問事項や特集して欲しい記事等がありましたら、是非こちらへ。

http://kantool0619.bbs.fc2.com/

 

気が付いた点、疑問点や、質問事項、デモ依頼・見積り依頼等ございましたら、

ご遠慮なく下記の問合せページもご利用いただきたく、お願いいたします。

 

●問合せページ

 https://kantool.co.jp/mail/

 

 

弊社製品のカタログは、こちらよりダウンロードすることができます。

 http://www.ipros.jp/company/detail/83975/catalog/

 

本社          〒108-0073 東京都港区三田3丁目14-10(三田3丁目MTビル6階)

              TEL 03-5427-6261 FAX 03-3452-2311

              info@kantool.co.jp

 

北海道営業所  〒004-0031 北海道札幌市厚別区上野幌一条4丁目1-3

              TEL 011-801-8881 FAX 011-896-8885

              info-hokuei@kantool.co.jp

 

東京営業所  〒108-0073 東京都港区三田3丁目14-10(三田3丁目MTビル6階)

              TEL 03-5427-6262 FAX 03-3452-2355

              infotokyo@kantool.co.jp

 

東京営業所  〒271-0065 千葉県松戸市南花島向町315-5

(松戸オフィス)  TEL 047-308-3633 FAX 047-308-3634

              infotokyo@kantool.co.jp      

 

名古屋営業所 〒452-0822 愛知県名古屋市西区中小田井2-486

       TEL 052-504-2321 FAX 052-504-3614

              info-nagoya@kantool.co.jp

 

大阪営業所  〒536-0007 大阪府大阪市城東区成育1-6-26

       TEL 06-7711-3470 FAX 06-7711-3474

              info-osaka@kantool.co.jp

 

九州営業所  〒812-0016 福岡県福岡市博多区博多駅南5-26-13

              TEL 092-474-4768 FAX 092-474-4769

 

 

============== 最後までお読み頂き有難うございました ===================

発行者:

〒271-0065 千葉県松戸市南花島向町315-5

株式会社 カンツール

経営企画部 企画課 八木原

E-Mail : yagihara@kantool.co.jp

TEL 047-308-3636 FAX 047-308-3635

===================================================================