┏┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┏┏┏  ㈱カンツール お役立ち情報  Vol.47      - 2016.09.09 -

      ~ 下水道のクライシスマネジメント(1) ~

     http://ma.imsys.jp/r/21817?m=0000&c=00000000
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

────────────────────────────────────
このメールはメールマガジンの購読を希望された方、展示会・セミナーでアンケ
ートにお答えいただいた方、資料請求やカタログダウンロードされた方へ配信し
ております。配信停止・登録変更はメール末尾をご覧ください。
────────────────────────────────────

9月に入り台風が立て続けに到来しておりますが、皆様の所は大丈夫ですか?
この一連の台風が過ぎ去った後には、涼しくなり本格的な秋が訪れるのではない
かと思います。
現在、業務でBCP(事業継続計画)策定のための資料を作成しておりますが、
いろいろと情報を集めているなかで、BCPを策定することによって、自社のみ
ならず、関連取引先や顧客とのつながりや信頼関係についても強化する必要性を
感じるようになってきました。

下水道のクライシスマネジメント(危機管理)についても、どうあるべきかを紐
解いてゆきたいと思います。

この原稿を作成している最中も地震がありましたよ(震源地震度4)!

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 現状と将来に向けた課題

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
東日本大震災や、記憶に新しいところでは熊本地震等大規模な地震が頻発し、
下水道施設の被災により、市民生活、水環境に大きな被害が発生した。
今後も「首都直下型地震」等の巨大地震の発生が懸念されています。

災害の発生を防ぐことは不可能であり、「減災」の考え方を徹底した取り組みが
不可欠となっています。

下水道施設の耐震化率は約5割といわれ、重要な幹線、揚水施設、消毒施設、
沈殿施設で3~4割程度だといわれています。

下水道BCPの策定自治体は全国で約1割程度といわれております。理由としては、
災害対策基本法に基づいて作成される地域防災計画がかなり浸透していることが考
えられます。しかし、約4割の自治体は策定の予定がないと回答しているようです。

段階的な下水道BCPの策定方法を具体的に示すなどして、強力に策定を促進す
る必要があると考えられます。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 巨大地震発生の懸念と減災の考え方

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
南海トラフ(四国の南の海底にある水深4,000m級の深い溝であり、非常に活発で
大規模な地震発生帯である。南海トラフ北端部の駿河湾内に位置する部分は駿河
トラフとも呼ばれる)では、100年~150年程度の周期でマグニチュード8クラス
の海溝型地震が発生しており、今世紀前半にもこの地域での地震発生が懸念され
ているようです。
平成25年度版の防災白書によると、首都圏では、今後100年~200年程度先と考
えられている次の海溝型の地震に先立ち、マグニチュード7クラスの「首都直下
型地震」が発生すると予想されています。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ これまでの下水道地震対策への取組み

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
1995年の阪神・淡路大震災を契機として、耐震設計の考え方が大幅に改定され、
設計対象地震動として耐震性能1(施設の供用期間内に1~2度発生する確率を
有する地震動)、耐震性能2(陸地近傍に発生する大規模なプレート境界地震や、
直下型地震による地震動のように、供用期間内に発生する確率は低いが大きな強
度を持つ地震動)の2段階の地震動が考慮されました。また、下水道事業におけ
る災害時支援についてルール化されました。

2004年の新潟県中越地震では、埋め戻し土の液状化による被害が多発したため、
液状化対策を充実させるとともに、既存施設の耐震対策について時間軸の概念を
導入し方向性や手順を提示した。また、災害時支援ルールについて、職員身分や
費用負担を整理するとともに、広域的な支援の対応を明確化しました。

大規模地震による下水道機能の停止は、トイレの使用不可をはじめとして社会的
に甚大な影響を及ぼし、復旧にも時間を必要とします。このように下水道施設の
耐震化には多くの時間と費用を要することを踏まえて、2009年にはBCP策定
マニュアル(地震編)が製作されました。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 東日本大震災の教訓を受けての下水道に対する取組み

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
(1)「下水道施設の耐震対策指針」の改定(平成26年5月)
大規模な地盤の液状化による下水道管路の閉塞防止対策、膨大な既存施設の耐震
化の促進化のため、施工管理方法が明確化された。大規模な地盤の液状化対策と
して、人孔躯体のズレ防止、可とう性及び伸縮性の優れた取付け管受け口・継手
等を提示しました。

(2)下水道BCP策定マニュアルの改定(平成24年3月)
・想定される事象として津波が追加されました。
・非常時対応計画の策定や事前対策の参考となるよう、東日本大震災の際の良い
 事例等が掲載されました。
・復旧資機材については、備蓄だけでなく、被災後の調達も含めて検討すること
 が明記されました。

(3)災害時支援ルールの改定(平成24年6月)
従来の単一都道府県での被害を想定したルールに加えて、複数の都道府県に跨る
広域被災の場合の広域支援体制を想定したルールに拡充されました。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 腐食のおそれのある箇所については5年に1回以上の頻度で点検が必要です

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
(1)管口カメラ
・GPS機能を備えた、パイプハンター・ファーストビュー+(プラス)
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=13&i=191

・マンホールの中に入らずに、調査が行える、パイプハンターⅢ
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=13&i=91

・独自のハロプティック技術で、遠くのターゲットを的確に捕らえる
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=13&i=92


(2)広角展開TVカメラによる調査
・広角展開カメラ「デジスーワ」
http://www.ipros.jp/product/detail/2000181350?hub=39

・管内壁360°を容易に調査できるミラーカメラ、VCM562MR-01
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=11&i=85

・超広角レンズで直視映像だけで管壁の状態が把握可能な下水道調査用カメラ
http://www.ipros.jp/product/detail/83975002?hub=59+251925

・ワンビューカメラの超広角映像から瞬時に展開画像をモニター表示
http://www.ipros.jp/product/detail/83975003?hub=59+251925


(3)管内調査
・下水道検査用TVカメラシステム「ロビオン(車両)」
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=11&i=184

・管内検査カメラシステム AS9100
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=11&i=193

・管内検査カメラシステム AS3030K
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=12&i=192

・管内検査カメラシステム ソロプロ+(プラス)
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=12&i=194                           

・カメラヘッド組換えにより拡張性の高い、AS8850Dシステム
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=11&i=82

・自走車一体型カメラヘッド、VCM561L
http://www.ipros.jp/product/detail/83975005?hub=58+251925

・大口径管(φ800mm)対応の本管検査カメラヘッド、VCH561XV-01
http://www.ipros.jp/product/detail/83975006?hub=58+251925

・下水道検査用カメラ、ゲーターロボ
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=11&i=86

・画角160°超広角レンズを持つ、ハードケープル式TVカメラ、 HS3040
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=12&i=88

・簡単な操作でカメラヘッドを回転できる、アジリオス
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=12&i=90

・軽く丈夫で耐候性、コンパクトタイプの制御機、ゲーターカム 4+
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=12&i=89

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 管内状況を詳細に把握(詳細調査)するためには清掃・洗浄が必要です

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
(1)清掃機器
・3.5馬力エンジン、強靭なワイヤーで閉塞してしまった管路を貫通させる
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=2&sci=3&i=22

・小型洗浄機 ミニ・ジェットMJ-1S/MJ-2VP
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=2&sci=6&i=43

・防音型高圧洗浄機 防音型 SEV-SSシリーズ
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=2&sci=6&i=44

・防音型高圧洗浄機 防音型 VKシリーズ
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=2&sci=6&i=45


(2)洗浄ノズル
・ハイビジョンカメラ搭載洗浄ノズル クリーンビュー
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=1&sci=24&i=1

・水流誘導KEGノズル
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=16&i=111

・クリーニングノズル
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=16&i=99

・グレネードボム
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=16&i=100

・ポイントノズル
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=16&i=101

・RGS(横回転噴射)ノズル
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=16&i=102

・HRH(後方回転噴射)ノズル
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=16&i=103

・KBR(後方/横方回転噴射)ノズル
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=16&i=104

・ロトパルス
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=16&i=105

・ブルドーザー
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=16&i=106

・エジェクター
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=16&i=107

・ブルドッグ
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=16&i=108

・チェーン
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=16&i=109

・カッター/インパクトカッター
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=16&i=110

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 満水テストや水替工には止水プラグが必要です

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
(1)下水道の止水プラグ
・シングルサイズ・ムニボール
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=17&i=113  

・ロング・テストボールプラグ
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=17&i=114  

・メカニカル・プラグ BIGタイプ
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=17&i=115  

・マルチサイズ・ムニボール
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=17&i=176

・マルチサイズ・ムニボール(スリーブタイプ)
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=17&i=177

・マルチサイズ・ムニボール(ラージタイプ)
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=17&i=178

・アイ・ムニボール
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=17&i=179

・アイ・テストボール
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=17&i=180

・シングルサイズ・テストボール
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=17&i=182

・マルチサイズ・テストボール
http://kantool.co.jp/products/detail.php?ci=3&sci=17&i=183


 ※不明な点や疑問点・質問事項がありましたら、下記問合せページへ
 https://kantool.co.jp/mail/

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 編集後記

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
提案書や資料を作成するにあたっては、論理的思考が有効であるのですが、日本
で生まれた、アイデアをまとめて整理する発想法があります。

文化人類学者であった川喜田二郎氏が自身の学術調査をまとめるために考案した
「KJ法」(川喜田のK、二郎のJ)で、得た情報をカードや付箋に書き込み、
それらを関連づけていくことで情報を整理するものです。一見、無秩序に思われ
る情報であっても、関連性を持ったグループにまとめることで、問題点が浮き彫
りになったり、新しい発見を得ることができます。

KJ法の詳細につきましては、こちらをご覧ください。
https://www.tfu.ac.jp/liaison/edu/navi_PDF/navi06-04.pdf#search='KJ%E6%B3%95'

───+───+───+───+───+───+───+───+───+───+─

情報交換や問い合わせ対応の掲示板ですので、自由に書込みお願いいたします。
質問事項や特集して欲しい記事等がありましたら、是非こちらへ。
http://kantool0619.bbs.fc2.com/

気が付いた点、疑問点や、質問事項、デモ依頼・見積り依頼等ございましたら、
ご遠慮なく下記の問合せページもご利用いただきたく、お願いいたします。

●問合せページ
 https://kantool.co.jp/mail/


弊社製品のカタログは、こちらよりダウンロードすることができます。
 http://www.ipros.jp/company/detail/83975/catalog/

本社          〒108-0073 東京都港区三田3丁目14-10(三田3丁目MTビル6階)
              TEL 03-5427-6261 FAX 03-3452-2311
              info@kantool.co.jp

北海道営業所  〒004-0031 北海道札幌市厚別区上野幌一条4丁目1-3
              TEL 011-801-8881 FAX 011-896-8885
              info-hokuei@kantool.co.jp

東京営業所  〒108-0073 東京都港区三田3丁目14-10(三田3丁目MTビル6階)
              TEL 03-5427-6262 FAX 03-3452-2355
              infotokyo@kantool.co.jp

東京営業所  〒271-0065 千葉県松戸市南花島向町315-5
(松戸オフィス)  TEL 047-308-3633 FAX 047-308-3634
              infotokyo@kantool.co.jp      

名古屋営業所 〒452-0822 愛知県名古屋市西区中小田井2-486
       TEL 052-504-2321 FAX 052-504-3614
              info-nagoya@kantool.co.jp

大阪営業所  〒536-0007 大阪府大阪市城東区成育1-6-26
       TEL 06-7711-3470 FAX 06-7711-3474
              info-osaka@kantool.co.jp

九州営業所  〒812-0016 福岡県福岡市博多区博多駅南5-26-13
              TEL 092-474-4768 FAX 092-474-4769


============== 最後までお読み頂き有難うございました ==================
発行者:
〒271-0065 千葉県松戸市南花島向町315-5
株式会社 カンツール
経営企画部 企画課 八木原
E-Mail : yagihara@kantool.co.jp
TEL 047-308-3636 FAX 047-308-3635
====================================================================