投球動作分析
このブログではお初にお目にかかるフィジカルトレーナーの浜田典宏です。
投球動作分析をされているある研究者の方からの依頼で、
わが関東学院大学の投手陣全員が投球動作と
ボールの回転数などを調べていただけることになり、
今月の5日、6日と東京都北区にある国立スポーツ科学センター
(通称JISS)に数名ずつ計測に行ってきました。
このJISSはスポーツ科学の最先端をいく研究機関で
通常オリンピック選手や指定強化選手しか
入ることは許されません。まして、野球はオリンピック競技
から外れていますので、野球選手が利用する事は稀ですので、
今回大変貴重な経験をさせていただきました。
前日に体の柔軟性の測定を済ませて、
当日は、着替え、体組成を測った後、
場所を移して、いよいよ測定開始です。
ウォーミングアップ後には、立ち幅跳びと五段跳びも測定。
↓測定にあたって、体の各部にマーカーを貼り付けてもらっている
中野ジャスティン投手です。
握りに合わせてボールにもマーカーを付けて、いよいよ
投球開始します。
多面的に高速度カメラが設置してあるマウンドから
真っ直ぐと変化球を約30球ほど全力投球します。
↓投球する中野ジャスティン投手
↓投球する高原投手
今月中に全員の測定が完了します。
測定結果をフィードバックしてもらい、
実戦のピッチングに役立ててもらいたいものです。
以上、報告でした。