こんにちは。一瞬の秋から体感はもう冬ですね!皆様いかがお過ごしでしょうか?
当校は民間資格のドローンスクールを始めて8年目、国家資格の登録講習機関をスタートして3年目となります。
登録講習機関とは、国家資格を取得出来るスクールを指すのですが、試験で使用できるドローンには決まりがあります。
修了審査(試験)において用いる実習用無人航空機
- 機体の大きさ 対角上のプロペラ同士の中心点を結んだ線の長さが200mm以上
- 風速5m/sで飛行可能なこと
- 最低10分以上の飛行が可能なこと
- 位置安定機能(水平方向)を解除可能なこと
- オーバーライドができること
- プロペラガードを装着できること
- 灯火を有すること(昼間飛行の限定を除く)
- 搭載カメラで確認ができること(目視内飛行の限定を除く)
オーバーライドとは、二つのコントローラーで一つのドローンを操作するシステムのことで、例えば生徒さんが危険な操縦をした時に、インストラクターが操縦権を奪い無事に着陸させることが可能になります。自動車学校の教習車のようなものだと考えて下さい。
ドローンにはたくさんの種類がありますが、オーバーライドが可能なドローンだと数が限られてきます。
それ故に多くの登録講習機関はDJI社のPhantom4 Proか同社のMavic 3 Classicという機種になると思います。Phantom 4 Proシリーズは世界で一番売れたドローンとも言われており、多くの登録講習機関で使用されています。
しかし、Phantom4 Proは2018年発売のモデルであり、後発品のMavic 3 Classic(2022年発売)と比べると安全性能や飛行時間、操縦操作等で見劣りしてしまう点は否めません。ドローンは日進月歩で、次世代のドローンは一世代前のドローンと比べると完全上位互換モデルとなる事がほとんどなのです。


DJI Phantom 4 Pro DJI Mavic 3 Classic
ここで、Phantom 4 ProとMavic 3 Classicの比較をしてみましょう。
全方向障害物検知センサー搭載(APAS 5.0)
Phantom 4 Proは前後・下方向の検知のみ(後期型で側面追加)ですが、Mavic 3 Classicは全方向をカバーします。その為初心者の修了審査時に衝突リスクを大幅に軽減します。
高精度なポジショニングシステムを搭載(GPS+Galileo+BeiDou+GLONASS)
Phantom 4 Proより衛星受信数が多く、位置保持が安定する為、試験中のホバリング精度・位置ズレ減少します。
よりスムーズで安定したスティック応答
DJI最新世代の制御アルゴリズムにより、微調整や直線飛行がしやすい審査項目(直線飛行・ホバリング・矩形飛行など)で安定した飛行が可能です。スティックの長さも関係あると思いますが、操縦のきめ細かさはMavic 3 Classicの方が上だと感じます。
スティックが長いと遊びがあり、短いと遊びが少ないのですが、最新のドローンは全てスティックが短いタイプなので、卒業後にドローンを購入する際にも慣れたスティックで飛行する事が出来ます。
左がPhantom 4 Proのスティック、右がMavic 3 Classicのスティック
Mavic 3 Classicの方が全ての面において優れているといえますね。
また、この機種は試験にも非常に有利なメリットがあります。ドローンの国家資格の試験では八の字飛行という項目があるのですが、ドローンで円を描く時、Phantom 4 Proでは外側に力が入る為、内側にスティックを倒すいわゆる「当て舵」が必要になりますが、Mavic 3 Classicは自動で補正が入る為「当て舵」が必要ありません。
実際に受講を考えている方には大きなメリットだと考えられます。
Phantom 4 Proの円形飛行の様子(当て舵なし)
Mavic 3 Classicの円形飛行の様子(当て舵なし)
円形飛行を地上からみた写真(左がPhantom 4 Pro 右がMavic 3 Classic)
当校では講習、修了審査共に
Mavic 3 Classicを使用しています。
登録講習機関のホームページでも、使用するドローンの種類はなかなか記載が無いですよね。
Mavic 3 Classicの操作を体験してみたい、国家資格を取得したい、もしくは少し興味があるなとお考えの方は、
水曜日、土曜日開催のドローン無料説明会、月1回開催のドローン無料体験会に是非ともご参加ください。




