塾に丸投げ!中学受験

塾に丸投げ!中学受験

2015中学受験が終了。ムスメとツマとオットの三人で駆け抜けた記録。共働きなので早稲田アカデミーに基本お任せでした。

Amebaでブログを始めよう!
以下、失礼な表現があるかもしれませんが、
非難したりあげつらうつもりはありません。
あくまで私見です。
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そもそも、中学入試が完了し一段落ついたところで、
自分たちがやった事を振り返りたかったのです。

振り返りながら思い出したのは、
「御三家に入った」といったブログ、
いわゆる優秀なお子さんのブログは数多く見つけられますが、
私たちのような凡庸な親子のブログはなかなか見つからなかった事でした。

親御さんが指導・関与(お母様が多いですね)するブログは見つかりますが、
私たちのような共働きで、指導はほとんど全て塾にお任せ、
というブログも少ない
ものでした。

「目標が御三家でもなく、中学受験未体験。
自分たちは手もかけられない。どうして良いか判らない。」

そんな私たちはインターネットに、その解を求めました。
しかし、ブログにも掲示板にも大手塾の体験談にも、
明快な解は見つけられませんでした

探し方が下手だったのかも知れません。
ただ全てが初めての事ばかりで、探し方もよく判らないのです。

私たちは、習い事の延長で進学塾に通い始めました。
明確な「この学校」という目的があった訳ではありません
そんな普通の共働き家庭が、どのように考え行動したのか。
何がうまく行って、何が失敗だったのか。

つたない文章ですが、それを残しておく事で、
私たちと同じ様に「判らない」が判らない方にとって、
少しでもお役に立てれば
と考えました。
ただ、夫側の一方的な視点である事はご寛容ください。
(妻も娘も私がこのブログを書いた事は知りません(汗))

私が小学生の頃、中学受験なんて知りませんでした。
一学年上の先輩が地元の私立中学を受験しましたが、
裕福で家庭教師がついていたご家庭でした。
一部の特別なご家庭のものと思っていました。

しかし。
これから中学受験の波は加速するのではないでしょうか。
普通のご家庭の普通のお子さんが、
当たり前に中学受験する時代。
地域によっては半数以上が中学受験をしていると聞きます。
賛否があろうとも、今はそういう時代なのだと思います。

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さて。
このブログはもう更新する事は無いと思います。
「あ、そうだ。こんな事も役に立つかも」と思い出したら、
また書く事もあるかもしれませんが。

アメンバー限定にしている記事がありますが、
具体的な学校名を書いているので伏せているだけです。
ご興味を持っていただき読んでみようとお考えであれば、
お手数ですが、アメンバー申請してください。

申請していただければ基本、承認させていただきます。

むしろ「どうして良いか判らない」とインターネットのブログに解を求めている、
かつての私たちの様な方に読んでいただければと思っています。
ただ、すぐに対応ができないかもしれませんのでご容赦ください。


最後に。

これから中学受験をするお子さんへ。
君たちは僕が体験していない事に挑戦している。
それだけで僕は君たちを尊敬します。

そして、それを支える親御さんへ。
皆さんの努力は必ず実ります。
親が隣で自分と同じ方向を見ている。
その併走だけでお子さんは安心します。

いつのどこの春であっても、
皆さんの桜が満開になる
事を祈念しております。



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という事で。

ムスメが春から通学する学校が決まりました。
豊ちゃんにはなれませんでしたが、星子になります。

ムスメは当日は落ち込んでいたようですが、翌日には、
「でもさー、星子なんだからいいよね?」
「あのねー、星子なんだよ?お母さんだったら入れないような学校だよ~」

「だよね?良かった!お母さんが喜んでくれるから嬉しい!」
と気持ちを切り替えていました。

朝早くから勉強し、夜遅くまで勉強する事もなくなりました。
小説、漫画、Youtubeに明け暮れています。
あのがんばってたムスメはどこ行っちゃったの?
親としては少し心配です・・・。
ですが、「あなたはあなたでいい」という考えの広々とした学び舎で、
天衣無縫に5年間過ごしてくれればいいと思っています。
(6年目:高校3年生はさすがに大学受験に集中して欲しいです)

通塾、受験時に利用していたかばんには、
まだハチマキが入っているようです。

そう言えば「家からハチマキ巻いてく!」って言ってた割には、巻いてた姿を見てないね。
「そりゃあ、家から巻いてたら『アイツ気合入ってんじゃん』って笑われちゃうじゃん(笑)」
って事はハチマキしていないんだ。あんなに気合入ってたのに。
「そりゃそうだよ~、教室でしかしないよ
・・・ん、って事は受験会場ではしてたの?
「当然だよ、本気でやるんだから!するでしょ、普通!」
ほー・・・、他にハチマキしている子、いた?
「あたしは見なかったな~、あたしだけだった
誇らしげに胸張っているのを見ると、やっぱりたいしたもんだと思います。


2/7(土)、制服採寸に行きました。
会場のジュビリホールでは、NNで一緒だった友達、
合不合テストや各学校の入試会場で合ったお子さんを沢山見かけたそうです。

「あの子も見た事ある!良かった。すぐ友達できそう!」

「すぐ仲良くなるよ~。大丈夫、大丈夫!
だって軽井沢ですぐ合宿なんでしょ~、いいーなー」」

「お~!○○ちゃんがいた!NNで一緒のクラスだったんだよ!」
「制服、3月に届くんだよね!貸して貸して!届いたらお母さんも着たい!」
ムスメ:155cm。ツマ:152cm。
・・・まあ着れるか。
でも家の中だけでお願いします。


3/7(土)、新入生ガイダンスに参加しました。
校長先生の話は、笑いを挟みつつも、
「人として本質的に大事なものは何か」を伝えているように思います。
書類の説明と生活指導の先生からの話を聞いた後、
教科書をいただきました。
これが17冊もあるので、ずっしり重い・・・。
小型のキャリーケースを持っている親御さんたち、流石です。

教科書を持参したエコバッグにしまった後、ムスメと図書室を見学。
期末試験中という事で、
奥の部屋で何人かの先輩星子さんたちが勉強している姿が見えました。
そうっと退出する時、司書の先生方が
「来月、お待ちしています」と声を掛けてくれました。

ジュビリホールの階段下で待っていたツマが微笑んでいます。
「二人を待ってる間、校長先生とお話したんだよ~。
『お一人でどうされました?』って聞かれたから、
ムスメとオットが図書室を拝見してます、って言ったの。
『9万冊ありますので、どんどん読んでください』だって。
4月からお世話になります、って言ったら、
『こちらこそ楽しみにして待っています』って。」

「ずるいよ~、ムスメも校長先生と話したかったのに!」


周りに視線を向けると、どのご家族も春への期待にあふれた顔。
中にはご姉妹で来ているご家族もいらっしゃいました。
こっそり聞き耳(すみません!)立てていると、
どうやらお姉さんも星子さん!
お姉さんが妹さんに楽しそうに話している顔を見ていると、
改めてこの学校にご縁をいただけた事を光栄に感じました。

校長先生がガイダンスで「校長先生への手紙を書いてください」と言っていました。
ムスメには書きたい事、伝えたい事が沢山あるそうです。
昨日書き上げて、投函しました。
内容はオットとツマには内緒だそうです。

まだ肌寒く、時折、小雨模様の空でしたが、
校内の桜のつぼみは、ほんの少し膨らみ始めていました。



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1月受験が望外の結果だった為、
2月は強気の出願で臨みました。
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■2月受験校
・2/1:第4志望:K(都内女子校)
・2/2:第1志望:T(都内女子校)
・2/3:第1志望:T(都内女子校)
 ※この日の感触次第では、UAの入学金を振り込みます
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1月と同じく、ツマがお金の振込み、オットが願書作成です。

■それぞれの出願について
と特筆する事も無く、慣れてきたのか特に記入の間違いも無く。
KもTも郵送対応だったので、滞りなく進めました。
ムスメも自信を持って熱心に勉強していました。
ただ、埼玉県入試が終わり2週間空くので緊張感を保てるか、それが心配でした。

2月受験に際して、小学校を休ませるか。
大いに悩み、家族3人で数回話し合った結果、
特に休まず小学校に行きました。

小学校を休むか休まないかは難しい問題です。
各ご家庭できちんと話し合って決めていただければと思います。
■私たちの場合
オットは「1週間休んで2/2に供える派」
ムスメは「休みたくない派」
ツマは「ムスメの意見を尊重する派」

オットは終始
「やらぬ後悔よりやって後悔」
「休んで過去問の間違っている箇所をつぶす」
を主張しましたが、

「家ではずっと勉強してるから、ずっと友達と遊んでない。
学校の友達と合えないのは寂しい」

というムスメの主張があり、

ツマの
「そもそも共働きだから、親のどちらかが休む必要がある。
でも現実的にはお互いに休めない」
「ではムスメ一人で過去問の解き直しを
スケジュール組んで管理しつつできるかというと難しい」
「なので無理。
小学校に行き友達と過ごしていた方が、
ムスメの場合は精神が安定する」
という主張に着地しました。

1月、通塾最終日。
これで早稲アカで勉強する事も無くなります。
授業終了後、都内校入試に向けて、また生徒だけの激励会でした。

帰ってきました。
超ハイテンション、再び。
「あたしはー、ぜったいにー、ごうかくするんだー!」
Heart On Fire, Again.



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