〜キャリーに入った猫ちゃんと動物病院へ〜
 
 
 
 
 
猫ちゃんを連れ出すための第一関門
キャリーバックに入る方法についてお伝えしました!
 
今回はいざキャリーバックに入ったら、向かう先は動物病院*
移動中と待合室での過ごし方についてのアドバイスをお伝えします
 
 
 
 
動物病院に向かう際、その交通手段は徒歩、自転車、電車、自動車など様々です。
どの手段の場合にも共通してお伝えしたいことですが、
猫ちゃんはお外が見えていない方が安心なのです!
 
 
 
特に自動車以外の交通手段の場合には見知らぬ人と
すれ違うことが多いのではないでしょうか?
おめめを大きくして外を見ていますよね。
猫ちゃんは移動中たくさんの刺激をうけています。
 
 
 
 
外が見えないようにするため、
キャリーバックを覆うカバーを用意しましょう
楽天市場ではキャンピングキャリーに使えるサイズのカバーの販売もあります!
ペットショップではあまり見かけたことがないです
 
お持ちのキャリーバッグサイズに合わせて手作りする飼い主様もおられます*
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飼い主側としては移動中の様子も気になりますが、
常に観察が必要な程の病態でなければ、
カバーをしてあげることをおすすめします*
 
 
自動車での移動の場合には
キャリーバックを衝撃から守るため
シートベルトで固定して下さい*
 
 
 
そして、いよいよ動物病院に到着!
 
 
 
当院はワンちゃん用の待合室・診察室
猫ちゃん用の待合室・診察室を分けています
 
なるべくワンちゃんと遭遇しない環境がベストですね*
 
 
 
猫ちゃんと待合室に入ったら、
猫ちゃんの入ったキャリーバックは
ワンちゃんのお顔より上の高さにとなる
イスの上に置いてお待ち下さい。
 
そして待合室ではお静かに
 
 
 
カバーは用意できないという方は
ブランケットやタオルをご持参下さい。
待合室での時間だけでも、
外が見えないようにキャリーにかけてあげて下さい。
当院からもタオルを貸し出しすることができます*
お気軽にお申し付け下さいね
 
 
 
またフェイシャルフェロモン製剤『フェリウェイ』の使用もおすすめです
 
 
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車での移動の際にフェリウェイをキャリーバッグにスプレーすると、移動中の嘔吐、排泄、鳴き声、興奮等が少なくなったという報告や、
 
動物病院のケージ内のタオルにフェリウェイを使用すると、毛づくろいや食事量が増えたという報告もあります。
 
 
フェリウェイは当院でお買い求め頂けます!
フェリウェイスプレーを噴霧したタオルのサンプルのお渡しも可能ですので、
こちらも気軽にお申し付け下さいね
 
 
 
 
 
猫ちゃんたちからのお願い事は
まだ続きます(^^)
少しでも参考になればと思います!
またブログに書きますね
 
 
看護師野村