エーリヒ・カールハインツ・
ヴェルトミュラー



🐍寮 / ドイツ シュレツヴィヒ出身
3年時155cm ▶︎ 最終183cm /
純血且つ保守的な純血主義
両利き (左手に杖を持ちがち)
A型

性格/やや高飛車でプライドが高くオシャレにこだわりを持つ性格。純血主義ながらもなんだかんだと面倒見は意外と良い(※ただしマグル相手は除く)

家族構成:祖父、父、母、(腹違いの弟)

得意科目/呪文学、飛行術、魔法生物飼育学
苦手科目/マグル学、薬草学、占い学
得意呪文:レジリメンス、メテオロジンクス

守護霊:鷺(サギ)
ボガード:水牢

将来の職業:ドイツ魔法省 魔法法執行部 闇祓い局 尋問官

杖 (1本目)
レッドオーク、ユニコーンのたてがみ、比較的しなやか、35cm

4本目(成人〜)
ヤマナラシ、水角蛇の角、かなり頑丈、35cm

内側に水を含む魔法石、冷たさを感じるガラスの持ち柄に杖にまとわりつく蛇のガラス細工。魔力供給を経て鈍く発光する。




3年間ダームストラングに通った末ドイツ国内での政治的圧力から遠ざかる為ホグワーツへと転校してきた。効率の悪いことを嫌う正確な為か授業をサボり自分で勉強する事もある。クディッジではチェイサーを担うも身長が伸び始める5年まではやや苦労している。


(友であれ恋人であれ)好きな人には贈り物をよくする。本人曰く自分の選んだものを相手が身につけている事が好きらしい。

同室のイグノア・サリヴァン(mちゃん宅)の介抱をしたのがきっかけで付き合う事になる。

ハッフルパフのマグル出の大型犬、仁・オーキッド(煮凝りちゃん宅)に絡まれそれを拒んだところ何故か好かれストーカーされるようになってしまった。後に大変なことになるとも知らずに…

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家族関係

父親:ウルリヒ・ヴェルトミュラー (B型)
母親: アーデリア・アルテンブルク(O型)

アルテンブルクはホルシュタイン公国の純血一族。 





 
ウルリヒは思慮深い機知に富んだ人物であり感情的になる事はほとんど無い。息子を愛しみ教育に良いと思えば時間も金も惜しまない教育熱心な男性である。アーデリアとは政略結婚であるが中々ラブラブでありエーリヒは見てられないらしい。しりをひかれるタイプ。

アーデリアは陽気で音楽や夜会を好むじっとしてられないタイプ。結婚当時はウルリヒもやや硬い一面もあったが愛情深く接する姿にお互い惹かれあった。エーリヒに対しやや後ろめたさを感じているせいもありかなり甘い。エーリヒの自立心を助長させる程に甘い。

エーリヒとウルリヒは血が繋がっていない。
それはウルリヒが無精子症の為であり彼自身はその事を知らない。その事にアーデリアは哀れみを抱いており、仲の良かった幼なじみのイェルク・アンハイサーとの間に設けた子供をヴェルトミュラーの嫡子として据えている。よってエーリヒはヴェルトミュラー家の血を継いでいないことになるがそれを知るのは不慮の事故による輸血時、ホグワーツ在学中6年生である。


イェルク・アンハイサー



気丈で勇猛、魔法の腕もピカイチと噂されるほどの実力の持ち主だがやや女性関係については浮ついている。

アンハイサー家とアルテンブルク家は深い交流のある純血同士でありアーデリアとイェルクは共に同じ貴族教育を受けた幼なじみである。本来ならばここのふたりが結婚しても不思議では無いがイェルクが遊び回っているうちに決まった縁談だった。エーリヒの見た目は凡そイェルク似である。

イェルクは正式に娶った女性との子を設けておりエーリヒの腹違いの実の兄弟が生まれている。

ヴェルトミュラー家について

 (水角蛇の紋章)


現ドイツ北部(デンマーク国境付近、バルト海、北海地域)を統治していた元貴族の1つ。シュレスヴィヒに邸を置くがシュレスヴィヒ、ホルスタインは元々公国でありデンマークとドイツ(プロイセン)の両側の民族が居た関係で2度にも及ぶ大きな領土争いがあった。結果的にプロイセン(ドイツ)が併合することとなったがデンマーク人とドイツ人の入り交じる一族となっている。(一族間の公用語はドイツ語)

ヴェルトミュラー家は代々独魔法省の役職付きであるがヴェルトミュラー家の思想として1家の中でも優秀でないと子供を作らない決まりがあり少数精鋭派である。但し名前を継がないように正式な夫婦では無い事実婚の者は点在している。

先の戦争から領土を守る為に水を操っていた名残りから独特な水に関する魔法を習得するしきたりがありエーリヒは祖父ディートリヒより厳しい躾がされていたがこの時に押し込められた水牢がトラウマになっており水に対する恐怖心を抱くようになっている。

アグアサーペント(水蛇):ヴェルトミュラー領を守る為に使用された大魔法の1つ。荒れる海のエネルギーを利用したものでマーピープルからは不評。

陸地で使用すると空気が乾燥する。


ヴェルトミュラー邸




海に面した崖の上に建てられておりマグルを拒む水の結界が施されている。この結界により建物の窓から見えるのは海中の風景となっている。海と共生している土地柄故にマーミッシュ語を習得している者が多くそれと似た独特な発音を発することで開く扉がある。

屋内は水牢の影響で太陽の光を受けない為暗く一日中ロウソク等の灯りを使用している為陰湿な印象を受けやすい。



窓の外は魚やマーピープル、時折角水蛇が目撃される。




床が水槽になっている廊下もあり敵意があるものが通ると水槽内に飲み込まれてしまう罠もある。




エーリヒの寝室