先程 ある方のブログを読んで

お昼ご飯を作りながら

人の為に尽くす ということについて

考えていました

その時に 母方の祖父の言葉を思い出したので

記しておこうと思いました


祖父は若い頃 田舎から 都心に出てきて

苦労したようですが

最終的には 他人様の 何億もするような土地を

頂けた人です

ここまで自分で書いてびっくりしました😅

でも 結果的にはそうなりました


祖父のイメージは とにかく働き者

いつも 自宅(今思えば借り家だった)の屋根に

上り 何やかんや やっていた

夕方になると 薪?何やら燃やして

お風呂を焚くのを日課にしていた♨️

いい匂いがしてたな〜


その祖父も おじいちゃんになる前は

人情家で 困っている人を放っておけない人だった

戦後なので 困っている人は沢山いたようで

自分の家も大変なのに

電気代を払えないというご家族を 家に

連れてきて 病気だというご主人に

代わって(結核だったかな?)

 奥様の就職を探したり その奥様の仕事が

決まったら 何と 旦那様は自死されたとか(安心したのではないかと言われてる)

それも 寝泊まりしてた祖父の家で…

え?私が遊びに行く部屋で?寝る部屋で?

と少し  不安な気持ちにもなったけど

その話が 淡々としていて、あまりに昔で

スッと受け入れられました


とにかく 面倒見の良い人 色々な人に尽くした

祖母はとても困ったらしいけど💦


ある時 私が 母から聞いたのだけど

祖父は 母に 自分の方に 自分の方に…

と水をかけば 逃げていく、、

そちらに そちらに とやれば

不思議と自分の元に来るんだ

と言ったそうです。そのような言葉は

他でも聞いた事があるように思いますが

祖父の実感だったと思います

自分の利益の為に 動いていた訳ではないけど

結果的にそうなっていく不思議を

祖父も感じていたのかと思います


祖父は93歳で老衰で亡くなりました

孫婿さんとの相性や 当たり前の苦労は

ありましたが

伯父に言わせれば 最後は

祖父が「明るいから 介護できた」

そうです😊

高齢だから ボケ?認知症? あり

歌うたったり、楽しいエピソード満載でした


ある朝 伯母が 祖父の部屋の前の廊下を

お鍋を持って歩いていたら

ふと呼ばれた気がしたと…

(そういう状態ではなかったのかな)

ふと見たら 亡くなっていたそうです


伯父は 伯母に遠慮して

定年退職してたので 介護はオレが全部やる

と言っていたそうです

男が男を介護する…でも

お尻をキレイに拭いたり

「こうするといいんだよ!」と様々な

アイデアを得意に話してました🤭 ̖́-‬

話が逸れてすみません