先週、留学生の話を綴ったまま、
あまり体調が良くなかったため、更新できずにいたのですが、
想像以上の「いいね!」がついていて、ビックリしました。
その記事は、コチラ。
留学生の受け入れ…これでいいの?
http://ameblo.jp/kantan-doitsugo/entry-12018740071.html
ようやく体調が戻りつつあり、
大阪の天保山まで行ってきたのですが…
別に、海遊館や大観覧車に用があった訳ではありません。(笑)
実は、こんなことを今やっているのです。
「魔女の秘密展」
http://majo-himitsu.com/top.html
展示物は、主にドイツ語圏からのものが中心だったので、
それで見てこようと思ったのです。
例えば…
「魔女裁判」に使われた拷問具であったり…
「魔女狩り」が始まるきっかけになった書物
・『魔女の槌』(Malleus Maleficarum)
他にも、
魔除けの護符だったり、魔女をモチーフにした芸術作品だったり、
多岐にわたる展示がありました。
その中でも、ドイツ語やらラテン語やらの書物が比較的多かったです。
さすがに、じっくり読むわけにはいきませんでしたが、
触りだけでも読めただけでも、非常に面白いものでした。
ある意味、一番ぞっと来たのは、
処刑用の剣に彫られていた銘でした…
「Ich straffe hir das Böse.」
現在とは、綴りが違いますが、
「我、ここで悪を罰する」
という意味合いです。
実は、このブログでも「魔女」について、お話したこともあります。
ヨーロッパでの「魔女」のイメージ
http://ameblo.jp/kantan-doitsugo/entry-11944006158.html
実際、
ここで描いたようなイメージを、もうちょっと具体的に膨らませるには、
良い展示だったと思います。
ただ、どうしても「護符」だとか、「書物」だとか、
どちらかと言うと、
魔女を外から眺めた感じの展示だったように思います。
魔女の生活だとかそういった所に踏み込めていたらなあ…
なんて思ったりしましたが、
そんなことをしたら、本当に大変なことになるかと思います。(爆)
でも、考えてみれば、
例えば…
シュパイアーの「プファルツ歴史博物館」
(Historisches Museum der Pfalz Speyer)
ローテンブルクの中世犯罪博物館
(Mittelalterliches Kriminalmuseum in Rothenburg o.d. Tauber)
といった所の収蔵物は結構多かったですし、
オーストリアからは、様々な博物館から集めてきていたようです。
ドイツ・オーストリアを廻る際の参考にもなりそうです。
大阪では、来週末(5/10)までですが…
この後、
新潟・名古屋・浜松・広島・福岡
と開催されるようです。
興味のある方は、是非ご覧ください。
今日は、これにて。
<リンク>
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http://ameblo.jp/kantan-doitsugo/entry-11528446169.html
次回:2015/5/9 予定
前回:留学生の受け入れ…これでいいの?
http://ameblo.jp/kantan-doitsugo/entry-12018740071.html
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