さてと、今回は感覚と運動の高次化理論の「本」p163の図23-5を見ていきます。


と…その前に。


高次化理論を学び始め、年月が経つとある事に気づいたのです。


第II層が、分厚い層であることに…そして、高次化理論といえば、モンテッソーリ教育にも関係ある事から、教材・教具のバリエーションが増えてくること。


今回、図23-5を見て思いました。


自閉症への臨床が、数多いのだと。
そして、大丈夫II層にあるステージ4と5の間に、とても大きな壁がある事。


教材・教具を通してメッセージを伝えて、人に応じる力が、どのように育つかを丁寧に見てこられたのですね。



2020年10月1日
感覚と運動の高次化理論を構築された、宇佐川浩先生の命日。
亡くなられて、10年が経ちます。


残された理論を、これからも学び続けていこう。
だって、障害のある子どもや、困り感のある子どもの本当の部分を理解するために、とっても便利ですから。


この感覚と運動の高次化理論に出会えた深ちゃんは、心から良かったと思うのでした。