家族サポートの留意点として記されている4つめ。


それは、支援ニーズの調整


ココ重要な気がします。
ニーズと、一言でまとめていますが、そこにはたくさんの人の思いがあると思います。


家族の思い、学校とか療育現場にいる先生の思い、そして子ども自身な願う思い。


この三つが一致する事って難しいです。
思いがすれ違う事も沢山あります。
支援学校ていえば、教育的ニーズというやつです。


時々、実態表や指導計画、支援計画を作っていて迷うことがあります。


課題を設定はするけれど、果たして子どもたちは、この勉強がしたいと思っているのかな?
この課題って、深ちゃんが子どもにさせたい事じゃないの?


そんな自問自答を繰り返しています。


なので、子どもが何を思っているのか?それを表現しにくい時に、家族がどう思っているのか?


それを、文字や言葉を受けて理解するだけじゃなく、その背景や思いに至る環境やプロセスまでも、読み取らないと本当のニーズとならないのかと。


そこまでしてようやく、ニーズの調整が始まるのだと。
そのために、ニーズの①~③について丁寧に考えていかないといけませんね。


コロナの状況で普段通りにいかない現場。
今まではPDCAを上手く回せていたと思いますが、現状PDCAのPしかできていません。


子どもの想像で計画ばかり立てていたら、先生たちは憔悴する方向に向かいます。


今PDCAに向かうよりOODAの方向性を取り入れるのが吉と出るのです。


現状の計画に固執せず、よく観察する事。状況に合わせた迅速な判断。
この状況に応じた計画の立案。
そして、実行して観察手続きへ。

今はニーズに応じた素早い対応が必要となります。
今までとは違う対応の中で柔軟に支援を回していきましょう。

今までは1日限定で指定されていた校内研修…
状況を見てスピーディーに判断して実行しようとしています。


子どもたちのニーズを掴むために。