三年生になった。
クラスは3組のはずだ。
教室に入って自分の机がどこなのか座席表を見るが
名前が見つからない。
「あれ?」
確かにクラスは3組のはずだが...
念のため他の教室に行って自分の席を探すが
どこに行ってもない。
「どういうことだ?」
周りのみんなは怪訝そうにぼくを見る。
見覚えのある女の子がこんなことを言う。
「あれ提出してないんじゃないの?」
事務室の受付(?)に行って訴えた。
「ぼくの席がどこのクラスにもないんですけど」
中にいた男性(教頭?)がうろたえ始めた。
「これからテレビ中継が入るのにそれはまずい」
そこへ生徒会長がやってきて、ぼくをなじる。
「お前のせいでせっかくのテレビ中継が台無しだ」
いつの間にか両脇には机を並べて級友が座ってる。
ぼくは真ん中にひとり机を前にして座ってる。
「そういえば、あの宿題やってなかったな」と気づく。
あまりに難しすぎて手が出なかったのだった。
複雑な物理の計算式のようなものが目の前に浮かび
キリキリと苦しくなってきたところで目が覚めた。