妊娠悪阻での入院10日を経てまたも実家へトンボ帰りした私、相変わらず妊娠継続を専念する為家事育児全てを放棄して主人や子供達に丸投げしつつ、なかなかちゃんと治まってくれないつわりにオエオエ言いながらも、ピーク時に比べれば何十倍も良くなってきてる喜びを日々噛み締めながら2週間ほど過ぎたある日曜日の午後、パンツに何か流れてくる感じがあった。


すぐさまトイレへ駆け込むも、見たことのないサラサラした透明っぽい液体がチョロチョロと出ていた。

でも流れっぱなしと言うかジャバジャバ出てるわけではないのでナプキンをつけて2時間ほど様子を見てみる。

2時間後ナプキンはある程度の重みを増していた。


これは多分病院へ行くべきだと両親に相談、すぐに救急で受診する事となった。


結果は『前期破水』の『完全破水』。

すぐに抗生剤の点滴プログラムを受ける事となりあれよあれよと瞬く間にまた入院。


入院中は本当に恐怖でたまらなかった。

まさか自分が、まさか破水、まさか12週で?

信じられなかった。

途端に2年前のかんちゃんのことが頭をよぎる。


病院 12週と言う早い週数での破水はほんとにごくごく稀ですが、その代わり週数が早い分シーリングと言って自然に破水した穴が塞がることがあるんです、yaaiさんの場合それを望むことができると思ってます。


ピエロ 塞がるってあるんですか?ほんとに?

塞がって羊水が増えるんですか?


病院 羊水は元々今くらいの週数からは赤ちゃんのおしっこなんです。

エコーで見る限り胃も膀胱もちゃんとあるし機能していて血流も正常に動いているので、赤ちゃんが羊水を飲み込んでおしっことして出すことでまた羊水を増やす。を繰り返していけば羊水が増えることは充分に可能です。



…なんだか絶望って感じだった。

かんちゃんとのお別れから2年、またトラブルが起こっている。

実際にエコーで見ても羊水がほとんどない為赤ちゃんが本当に苦しそうに見えて。

先生は羊水がない事によって起こるリスクは、赤ちゃんが苦しいとかではなく、肺機能が充分に発達しない『肺低形成』という状態だと言う。

ただ、今の週数ですぐに諦めてしまうのは…というかまだもう少し希望があると。


ボーッと入院手続きや先生の話を聞いている私。

あ〜…主人に話すの嫌だなあ、落ち込むやろうなあ。何回も繰り返すのはなんでかなあ。と延々その思考回路のループ。

12週と5日という普通なら?少し安定してくる頃なのにまた赤ちゃんの将来が脅かされるなんて。



もう気力を残していられる自信がないなあ。

というか私の身体はどうなるの?

そうやって自問自答を繰り返しながらあっという間に入院生活が始まるのでした。