なんだかムカシの加山雄三の曲のタイトルみたくなっちまったが、
ここでいう“キミ”とは、
前回話題にした、河合優美でもないし清原果耶でもなければ松居直美でもない。
芦田愛菜でもないし戸田恵梨香でもありません(しつこいなぁ)。

近所のセブンイレブンで(早朝から)働くおじいさんである。
おそらく、80はいってないけど70は過ぎてる。
この、じさま、数年前からそこにいるけど、ついこないだまでは無難に業務をこなしておった。
プラス(手際がいいとかカンジいいとか)はないけど特にマイナスもない。多少動きが遅いのはいたしかたない。あたいのようなノロマが指摘するべきでもないし。

ほんでも、
ここんところ、急激に動きが鈍くなってきた。
しかも、三日ほど前には、
あたい、カップ麺ニケとおにぎり一ケを買ったのだが、
現場の詰所でコンビニ袋開けてみると、なんでだか、
箸とスプーンがひとつずつ入っていた。

あちゃー、と嘆きつつも、
はて、なんでそうなったんだろ?一個はカレーメシ的なモノと思ってしまったのか?
と考えたりしたのだが、よくわからんかった。

それよりも、
そんな風では、近い将来、クビになるのではないか、と不安になった。

とりあえず、
ほんのささやかな協力ではあるが、
おべんととカップ麺一個ずつ買ったとして、
なぜかアイスクリーム用のちっちゃい木のスプーン(てか、まだあるか?それ)二個入れられたとしても、
文句言わず、
泣きながらスプーンでそれらを食べよう、
そう誓いました。

もちろん、
ウソだけど。