自分を大切にするという話 | 「ます」の独り言

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「自分を大切にできない人は、人にも大切にされない」

とかってフレーズ、よく聞くけど。

ずっと違和感があったのね。

 

だってさ、自分ひとりで、自分を愛して愛して、大切にしたとしてさ。

でも人に見向きもされないことだってある。

これって虚しいし、自分一人だけでポジティブなエネルギーを作り続けるのって、本当にひたすらな努力が要ることだと思うんだ。

 

だから「自分を大切にできない人は~」って言葉は、めちゃくちゃ厳しいし、優しくないし、自分を大切に思えず苦しんでいる人を絶望に追いやるくらいの言葉だとも思ってる。

 

おまえ孤独な人間の痛みを分かってんのか?

このやろー!

って言いたい。

(私も、たいした孤独は知らないのかもしれないけれど。)

 

 

…そんでも。

歯を食いしばってでも、自分を大切にしなきゃいけないこともあるんだと、先日思いました。

 

”もし、誰かに大切にしてもらえていると感じることができたのなら、その時はちゃんと自分を大切にすべき時なんだ”

と思ったのです。

 

頂いた相手からの気持ちが、たとえわずかな瞬間であったとしても、それをすばやくしっかりキャッチして忘れずに。

自分の中で出来るだけ長持ちさせて、自分を大切にするための糧にした方がいいんだろうな。

そんなことを、コツコツと繰り返していくうちに、自分を大切にできる人になれるかもしれないよね。

 

最初から、自分を愛せる人間ばかりじゃない。

でも、どこかで踏ん張り時がきたら、頑張ってみよっか。

うまくいったら、気を楽に、生きられるようになるかもしれないしさ。

 

そんな感じに、考えがまとまったこの頃です。