カラーセラピー体験 5. 自分の宝マップ
色の王国『カラー・パワー協会』代表、橋本佳代子（Kayoco Hashimoto）です。
クライアントのY様はどうして自分に許可を与えないようになってしまったのでしょうか？
そこで、自分の『宝マップ』を描いていただきました。
これにより自分自身を尊い存在とみなす視点から、
制限なく理想の姿を表現することができるという
オリジナルのお題です。
そこには、絵の具のパレット、開いた花、金色の人々、地球らしき星が描かれました。
Y様自身を描いた金色の衣装を身に纏った女性が黄金色の光を放っています。
金は才能を発揮する色であり、
黄色も自分を発揮する希望の色。
Y様は、自分の才能やエネルギーを発揮したいと望んできました。
それが何かわからなくて悩んでもおられました。
さまざまなセラピーを受けても、
解放されることはなかったそうです。
描かれた絵と色からは、
地球に生まれて来たのは、自分の能力を発揮して、
人々に伝えたり、役立てるためであり、
そうした姿を理想的としていることが読み取れます。
制限をはずすと、こんなにも尊い姿が描かれるのです。
しかし生まれてきてからは苦しい思いが多く、
それは子どものころから感じてきたことであったとのことでした。
「どうして生まれてきてしまったのだろうか？」という
息苦しさや罪悪感が常にあり、
子どもの頃から自分に許可を与えてこなかったことがわかりました。
これは子どもの頃にさかのぼって解決するべき問題だったのです。
そこでY様の子ども時代と向き合っていただくことにしました。
つづく→
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