カラーセラピー体験 4. 自分に許可を与える

こんにちは。

色の王国『カラー・パワー協会』代表、橋本佳代子（Kayoco Hashimoto）です。

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東京地方はまだ残暑が続いていますが、

夏から秋へと季節の変わり目になってきました。

こういう時期は夏の疲れが出る頃ですので、体調に注意しましょうね。

カラー・アート・セラピーの個人セッションの中で

クライアント様とお話していると

その方の持つ『キーワード』というべき言葉が

ご本人の口から何回も出てきます。

ご自身は無意識に発している言葉なのですが、

それに気がついてセッションすることがセラピーのポイントになります。

あるクライアント様は、

「☆☆したいのだけれど、○○したら（できたら）、☆☆するつもり…。」

という表現を何回もされておられました。

例えば、

「海外旅行にいきたいのだけれど、仕事で成功したら、海外旅行へ行くつもりです。」というように…。

多くの方がこのような考えをもっておられるかもしれません。

でもこれでは、自分に制限や条件をつけて縛っていることになるのです。

いつも何かにつけて条件を課し、実現を先延ばしにしてしまっていることになります。

だから、いつまで経っても、なかなか実現しないことでしょう。

もしくは、本当には望んでいないことなのかもしれませんので、

内面を良く観ることが必要です。

「どうして仕事で成功しないと旅行へ行かれないのですか？」とたずねても、

「そうしないといけない気がする。」という答えしか返ってきません…。

「☆☆したいから、☆☆するっ！」というのが、

自分に許可を与えることになります。

シンプルですね。

先の例でいうと、「海外に行きたいから、海外に行く。」

それで現実化していきます。

さて、実際にY様がカラー・アート・セラピーで描いた『虹』の絵です。

うずまきの虹に黄色い太陽が描かれ、希望の星も輝き、

勢いや元気のよさ、ときめきが感じられます。

そこになぜか信号機のような３つの円が描かれました。

好奇心やワクワク感を表すオレンジの3つ円は、

茶色（保守、守り、安定、地道…）でくるまれ、

さらに緑色（外からのプレッシャー、バランス、中庸…）で囲まれています。

このことから、

本質はとてもパワフルで元気、勢いも、希望もある方で、

エネルギーにみちている人であることがうかがわれます。

しかも、やりたいことがある（オレンジ色の円）です。

けれど、自分自身の守りに入ったり安全を望んでいて（茶色の囲み）、

外からの反応やプレッシャーを感じてなかなか踏み出せずにいる（緑色）

ことが表現されました。

自分の欲求を抑えている、

つまり自分にストレートに許可を与えていない状況が描かれたのです。

では、どうして自分に許可を与えないようになってしまったのでしょうか？

つづく→

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