人間は、自分が変わるのをためらうだけでなく、『自分の身近にいる人の変化も嫌がる』という意外なお話

『他人は変えられない。変えられるのは、自分だけである』

って言葉があるじゃないですか❓

『変えられるのは、自分だけ』

って言いますけど、人間って、

そう簡単には変わらない

んですよ、ホント。

まぁ、『経験者は語る』なんだけど（笑）。

これはもう、人間の本能というべきもので、『ホメオスタシス』（恒常性の維持）という言葉で表されます。

でもね、その、『ホメオスタシス』が脅かされると、どうあれ、人間は変わらざるを得なくなる。

では、どういった時に、『ホメオスタシス』が脅かされるのか❓

それは、

自分の身が生命の危機にさらされたとき

です。

さすがに、自分の命が危ないとなると、ようやく人間は、『変わらにゃいかん❗️』と、行動を改め始めるんです。

言い換えれば、それぐらい人間って、『変わろうとしない生き物』であるともいえる。

でもね、実はそれだけじゃない。

ズバリ書くと、

人は、自分だけでなく、目の前にいる人間（身近な人間）が変わろうとすることも嫌がる

んですよ。

分かりやすい例でいうと、身内や親族なんかがそう。

自分が何かを始めようとしたり、何かに挑戦しようとすると、

やめときなよ

だの、

どうせ上手く行かないよ

とか言って、止めよう（やめさせよう）とする人、いません❓

うっせーわ❗

余計なお世話じゃ❗

って思うでしょ（笑）❓

あと、表向きは応援しているように見えて、実はそうじゃない人とかね。

『無理しないで。休み休みやったらいいから』

とか言って、巧妙に、こちらの手を（行動を）止めさせようとする。

これらは、いわゆる、

『Dream Stealer』（夢泥棒）

と呼ばれる人たち。

とどのつまり、人間って、

自分だけでなく、自分の目の前にいる身近な人間が変わろうとすることすら嫌がる

という特性を持っていることを、知っておく必要があると。

だからね、自分の志や、お役目や、『本当に進みたい道』が分かって、『さぁ、行くぞ❗️』となった時、

絶対に身内へ話したり、打ち明けてはいけない

んです。

だって、大なり小なり、

最も反対し、足を引っ張るのは身内や親族

ですから。

この、『大原則』を知っておかねばならない。

これは、もしかすると、経験がお有りの方も多いのではないか。

自分がやりたいことに反対したり、やいのやいの言って来る人が成功者なのであれば、聞く余地はあると思いますけど、

そもそも、成功も何もしていない人の意見や忠告なんざ、ハナから聞く必要はない

んで（笑）。

自分の志や、お役目や、本当に進むべき道が見つかったら、

余計な口外はせず、一心不乱に突き進んで下さい。

そして、何より、

『自分の夢は、本当に志操堅固な人や、真の理解者にだけ話す』

これが、鉄則中の鉄則です。

さぁ、前へ前へ進みましょう❗️