人生って、突然、
『なぜ、こんなことが起きるんだろう❓』
という事態へ陥ることがあったりします。
例えるならば、急にパソコンが落ちて、シャットダウンしてしまったような感じ。
何の前触れもなく、何の予兆もなく、いきなり起きる…。
私は、このような事態を、
『神様からの強制終了』
と呼んでいますが、現に、自分自身が、それを経験している一人です。
『神様からの強制終了』が掛かったときは、何が何だか、まったく分からない状況になります。
すべてのものが、急に、自分の目の前から無くなった気がして、『もはや、これまで』という気持ちになる。
現に、私も、
『あぁ…。これで、自分の人生は終わった…』
と思いましたからね。
ただ、神様がすごいのは、強制終了を掛ける前に、ちゃんと、
『自分のことを支えてくれる仲間やパートナーを用意してくれている』
ということ。
結局のところ、神様は、
『自分の志やお役目に気づかせ、そちらへ向かわせるために、あえて強制終了を掛ける』
のと同時に、
『ちゃんと助け舟を用意して下さっている』
んですよ。
混沌の極みにあるとき、そして、人生のターニングポイントの真っ只中にあるときに、そこに気づくのは、極めて困難な業(わざ)。
でも、暫くして、振り返ってみると、ものの見事に、『神様のはからい』があったことに気づくんですが、あまりの有り難さと感謝に、(良い意味で)愕然(がくぜん)とします。
神様は、すべて知っておられますから。
『神様からの強制終了』が掛かると、必然的に、人間関係にも、『変化』が生じます。
というか、
『自分のことを支え、心の底から応援してくれる人』
と、
『即座に自分から離れて行く人』
の二つに、キレイに分かれますね。
そして、後者の人たちは、まるで潮が引くかのように、サーッといなくなる。
あとね、これは、後者の派生形になるかもしれませんが、
『ここぞとばかりに、こちらを攻撃してくる人間』
も出てくる。
しかも、その人間に加担する形で、一緒になって、攻撃してくる輩まで現れる。
こういう時なんですよ。
『人の本性』が、ありありと出る
のは。
ちなみに、私の場合は、肉親や親族といった、『身内』がいちばん厄介で、面倒でした。
『それ、よく分かる』
っていう方もおられるかもしれない。
でもね、肉親といえども、結局は、
『別の魂』
ですし、
なまじ、『血がつながっている』から、『ややこしい』と感じるだけのこと
であって、最終的には、
『関わらない』
のがいちばん。
どのみち、こちらが結果を出して、幸せになれば、たちまち、掌(てのひら)を返して、ニコニコし始めますから。
(※勿論、親身になって支えてくれる肉親がおられる方もいらっしゃるでしょうが、それはそれで有り難く、素晴らしいことです)
自分が、人生のどん底にいたり、苦悩の淵にある時でも、今までと変わらず接し、傍にいてくれる人こそが、
『本当の理解者』。
苦難の極みにあると、自分一人だけが、そのような状況にあると感じがちですが、決して、そんなことはない。
自分のことを支えてくれる人が、必ずいますので、自暴自棄になったり、諦めないようにして下さい。
そして、何より、
神様という、最大の理解者
がおられますから、絶対に大丈夫です。