愛知県岡崎市の行政書士 伊東毅(たかし)

愛知県岡崎市の行政書士 伊東毅(たかし)

毎日、人の話をじっくり聴くことを心掛けています。

☆ 当ブログへ訪問して下さいまして、ありがとうございます。

・遺言書を作成したい方
・遺産分割協議書を作成したい方
・成年後見制度を利用したい方
・トラブル防止のために契約書を作成したい方
・株式会社やNPO法人を設立したい方
・建設業、食品営業、風俗営業などの許可を取得したい方


こうしたみなさまに対するご支援を通じて、日々社会に貢献していきたいと考えています。よろしければ以下のホームページもご覧ください。

●総合サイト 【伊東行政書士事務所】
http://www.ito-gyousei.com/


●総合サイト 【いとう社会保険労務士事務所】
就業規則の作成・見直し、労働保険・社会保険の手続、
雇用関係の助成金申請、メンタルヘルス対策など
お困りのことがありましら、いつでもご相談ください!
http://www.ito-homu.com/

●おかざき傾聴の会
私が所属しているボランティア団体のホームページです。
約40名の会員がデイサービスなどを訪問して、お年寄りの方々のお話を聴かせていただいております。
http://www.keichou.jo.net/
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みなさん、こんにちは。
愛知県 岡崎市の行政書士 伊東毅(たかし)です。

 年末に少し風邪気味でしたが、無事に新たな年を迎えることができました。今年一年、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
 
 さて、傾聴入門講座のお知らせです。
 「傾聴」とは、相手の話に耳を傾けて、否定せずに共感しながら話を聴くことです。
 僕が所属するボランティア団体「おかざき傾聴の会」の会員が講師となって、傾聴の基本的なことについて、わかりやすく説明させていただく予定です。

【テーマ】「人間関係を良くする傾聴入門講座」
【日時】 平成28年 2月 6日(土) 午前10:00~11:30
【場所】 岡崎市 図書館交流プラザ りぶら会議室101
【講師】 おかざき傾聴の会 顧問 田中健二氏

 「なかなか人の話が聴けないなあ~」「もう少し人の話を聴けるようになりたいなあ~」などと感じておられる方は、是非ともご参加下さい。きっと何かのヒントが見つかるかと思います。

 参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要となります。
 りぶら市民活動センターまでお電話でお申し込み下さい(電話 0564-23-3114)


 以下にチラシの画像を添付します。講師からのメッセージが読みにくいかもしれませんので、ここに転記しておきます。

【講師からのメッセージ】
 最近、誰かとゆっくり話をしたことがありますか?
 会話でまず大切なことは、「相手の話を否定しないで、最後までじっくりと聴く」ことです。
 受容と共感をもって、じっくりとお話を聴かせていただくことで、相手の方は、「自分のことをわかってもらえた、認めてもらえた」との気持ちになり、生きるエネルギーがわいてくるのです。そして話し相手が喜んでいる姿を見ると、自分も嬉しい気持ちになります。
 これを繰り返していくことで、だんだんと人間関係が豊かになっていくのです。
 この入門講座では、「傾聴とは何か?」「傾聴に必要な3つのパスポート」「失敗しないコミュニケーション術」などについて、わかりやすくお話しする予定です。 傾聴について一緒に学んでみませんか?






みなさん、こんにちは。

愛知県 岡崎市の行政書士 伊東毅(たかし)です。

 岡崎市の図書館交流プラザ「りぶら」では、一般市民向けに「りぶら講座」が開催されています。
 5月に行政書士3人で、エンディングノート、遺言・相続、成年後見についてお話させていただきました。

 今回は、成年後見にテーマを絞って、手続きの基本から具体例まで、わかりやすく丁寧にお話する予定です。前回と同様に3人の行政書士がお話します。

 以下のいずれかにあてはまる方がいらっしゃいましたら、是非お越し下さい。お会いできることを楽しみにしております。
 ・成年後見制度を基礎から勉強したい方
 ・どんな時に成年後見制度が使えるのか知りたい方
 ・銀行や役所の人から成年後見制度の利用を勧められている方
 ・将来の財産や生活スタイルを自分で決めておきたい方


【開催日】平成27年12月11日(金)
【時 間】13:30~15:00
【場 所】りぶら 会議室103
【講 師】伊東毅、戸田暁子、田中幸穂

 ※教材費として100円をご用意下さい。




みなさん、こんばんは。

愛知県 岡崎市の行政書士 伊東毅(たかし)です。

 約3年前に「認知症サポーター養成講座」を受講しました。それ以来、認知症についての本を読んだり、講演を聴いたりして学んできました。

 認知症の中核症状としては、記憶障害、見当識障害、理解・判断能力の障害、実行機能障害などがあります。さらに、ご本人の性格、環境、人間環境などの要因により、二次的な症状として、不安・焦燥、うつ状態、幻覚・妄想、徘徊などが起こるようです。
 徘徊については、テレビでもドキュメンタリー番組などで取り上げられており、自分の中でも最近特に関心がありました。

 そんな時、今年の春頃に、僕が所属する市民団体「おかざき傾聴の会」の会合で、とある会員から「おかえりメールに登録してみませんか?」と紹介がありました。



岡崎市のホームページより
http://www.city.okazaki.aichi.jp/1100/1106/1141/p018184.html

 正式名称は、認知症高齢者見守りネットワーク・おかえりメールというもので、岡崎市・岡崎警察署・市民が一体となって、徘徊をして行方不明になった方を早期に発見しようとするものです。

 仕組みは、以下の通りです。
 ①徘徊のおそれのある方をご家族などが、事前に登録しておく
 ②市民は、おかえりメールに配信登録しておく
 ③事前登録した方が行方不明になると、その方の名前、年齢、身長、服装、行方不明になった場所などが市民の登録者に一斉にメールされる
 ④行方不明者を発見した場合は、岡崎警察署へ電話をする
 ⑤その方が、無事に発見されると登録者に一斉にメールされる

 登録をして2ヶ月以上が経ちます。すでに何通かおかえりメールが送信されてきました。その後、「無事発見されました」というメールが送信されると、ホッとします。おかえりメールを登録してから、一人で歩いているお年寄りに注意が行くようになりました。

 関心のある方は、おかえりメールの登録してみてはいかがですか?配信登録の方法はこちらのページ(岡崎市のホームページ)を参照下さい。作業は、そんなに難しくないと思います。


みなさん、こんにちは。
愛知県岡崎市の行政書士 伊東毅(たかし)です。

 6月23日の中日新聞で、ある警察官のことが紹介されていました。記事のタイトルは、「コレラまん延防ぎ殉職」です。
 以下、要約してみます。




・明治時代に愛知県田原市堀切村でコレラ患者が発生した。
・田原分署の江崎邦助巡査は、コレラのまん延を防ぐため村人を消毒しようとした。
(当時の警察は保健衛生も担当していたそうです)

・しかし、当時の村人はコレラについて知識がなかったので、「患者は棺おけに入れて焼き殺される」「毒殺される」などのデマが流れ、消毒に抵抗した。
・江崎巡査は、村人に対してコレラや消毒の大切さを、3日間にわたり説明した。
・ようやく村人たちは消毒に応じ、江崎巡査は一日がかりで消毒をした。

・ところが、分署に帰る途中、激しい吐き気に襲われ、コレラの感染を悟った。
・感染の広がりを阻止するため、江崎巡査は分署に戻らず、竹林の中の小屋にこもった。
・同僚の面会も拒み、翌日、江崎巡査は亡くなった。享年25歳
・単身で看護した19歳の新妻も3日後に亡くなった。

・村人たちはその後、渥美半島を一望できる蔵王山のふもとに夫婦のお墓を建てた。
・小屋の跡地には1960年に殉職碑が建てられ、今でも献花が絶えることがない。
・地元の小学校では、毎秋の学芸会で「江崎巡査物語」が演じられている。
・法要は、5年ごとに営まれている。今年は130回忌法要が営まれる。
・田原署の1階ロビーには、江崎巡査の顔写真が掲げられている。



 この話に感動しましたので、殉職碑をお参りしたくなりました。googleマップなどには載っていないため、住所を頼りに探してみました。目的地周辺を10分くらい車でうろうろしていましたが、急に墓地が現れ、その一角に殉職碑がありました。

 ここは市街地から少し離れた場所です。周りには、林や畑があるだけで民家はありません。とても寂しい所です。
 130年前、コレラの感染を悟った江崎巡査は、独りでここにあった小屋こもり、こう言ったそうです。
 「自分が街に戻れば、感染が広がってしまう。私は民衆保護、公共福祉にあたる警察官。職務に倒れるのは覚悟の上」と。



 村人をコレラから守ろうする江崎巡査の強い決意が感じられる堂々とした立派な殉職碑でした。

 自分が行政書士として仕事をさせていただいている中では、江崎巡査のように命を懸けて職務を全うする場面は、あまり想像できないです。
 しかし、命を懸けるレベルではないにしても、「相談者や依頼者がお困りのことに対して、解決のために全力で支援させていただくという気持ち・姿勢」を忘れてならない、と改めて気づかされました。

 次回は、江崎夫婦のお墓へ行ってみようと思います。

みなさん、こんにちは。
愛知県 岡崎市の行政書士 伊東 毅(たかし)です。

 先日(6/10)、名鉄グランドホテルで開催された「自由業フレッシュマン・フォーラム」に参加してきました。士業10団体の新入会員の情報交換と親睦を図り、士業間のネットワークづくりの一助とすることが、このフォーラムの趣旨のようです。

 会場には、弁護士、税理士、司法書士など300人弱の人たちが集まり、活発な名刺交換と楽しそうなトークで溢れていました。



 参加者名簿を見ると、圧倒的に名古屋市の人が多いです。僕は、7名の方と名刺交換させていただいたのですが、みなさん同じように「岡崎からですか。遠くからたいへんですね。」と言われます。名古屋市で働く人から見ると、岡崎市は随分遠い場所のように感じられるようです。

 このような親睦会では、せっかく顔見知りになれたのに、その後、一度も会わない方もいらっしゃいます。しかし、名刺交換させていただいた一人は、「今は名古屋の事務所で働いているが、独立するときは岡崎市に事務所を構えたい」と仰っていました。是非ともその夢を実現して欲しいと思いまうす。そして一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。


 ちなみに、食事はとても美味しかったです。さすがホテルです。温かいそばもあり、「これは是非とも食べたい」と狙っていましたが、ず~っと会話をしており、結局食べられず。少し心残りでした。