今年イチハードな週末になる予感の三連休初日、2月10日はyumiさんのコンサートへ。

場所は関西、マグノリアホール。

14時と17時半の2公演。


行きの東京駅も新大阪駅もものすごい人出で、早々に三連休を実感あせる

新大阪駅地下街でお昼に食べたオムライスが美味しかったな。


普段とは違う時間帯だからか、いつもと違うホームに着いたりして無駄に時間がかかりつつ、ホールに着いたのは受付開始10分前くらい。

ホール前の登坂に息が上がって運動不足を痛感する。ううう。


14時の回は豪華ゲスト様。

ウィーン•ロイヤルオーケストラのコンサートマスター、ミヒャル•フダークさん、同じくウィーン•ロイヤルオーケストラのフルート奏者の宮永佳代子さん。そして多方面で活躍されているコントラバス奏者の原満章さん。

ピアノはどちらの回も安心安定の森あつこさん。


曲は休憩を挟んで前半はウィーンにまつわるもの、後半はジャンル問わずにポップスやジャズなども。


休憩前後の曲でダンスがあって。

宝塚で故羽山紀代美先生振付の「すみれの花咲く頃」のボレロをフルで。

衣装も黒燕尾風で、退団後がっつり男役のダンスが観られるなんて大興奮でした。


ただ訃報続きなのがやりきれないですね……

コンサート前日に世界的指揮者の小澤征爾氏の訃報がありました。

交流のあったyumiさんのショックは大変大きかったろうと思います。

友人の誘いでサイトウキネンフェスティバル松本を観に行った程度の私でさえ、ガツンと堪えた訃報でした……


それでも後半の『田園』ではアップテンポでゲストの方々とのセッションを楽しそうにされてて、ゲストの方々も楽しんで演奏されてるのが伝わってわくわくでした。


一緒に演奏される人によって表情も変わってくるもので、ミヒャルさんと目を合わせて息を合わせて歌ってる時はどこかヤンチャな感じで、こういう一瞬が観られるのもコンサートでの醍醐味だな、と。


17時半の回は前半は宝塚の和物作品からメドレーで。

全部分かった私はオールドファンニヤリ

ブランクあるんですが、たまたま観ていた時期の作品だったってだけですけども。

和物メドレーの時は和服!

着流しでかっこいい〜!!

めっちゃテンション上がりました爆笑


飛び入りゲストさんを迎えての「エル•アモール」は男性ひとり、女性ふたりの初演バージョン。

私は初演の印象が強いので、こっちの方が馴染み深いです。


他にも馴染みの「かわらぬ想い」や「限りなき世界」などなど。


最後の曲は美里さんの『オーディナリーライフ』。(なぜか「10 years」だと思い込んでいたので訂正)


あれから10年。

これから10年。


少しでも長く、観ていけたらいいなぁ。