持ちの人、健康な人、モテる人・・・などなど。
人は誰でも自分を中心に考える。それは尤もなことだ。まずは幸
せになりたいと願う。そしてその中身が人によって違うだけだ。
先ほど挙げた例は、すべて自分中心の考え方であり、捉え方で
ある。私も以前はそうだった。
しかし、今では少し考え方が変わってきたのである。誰かの役に
立つ自分、社会に対して何かが出来る自分でありたいなと思うよう
になってきた。
人に与えられることが出来る人になりたいなと。「持ちつ持たれつ」
という言葉がある。英語には「ギブ・アンド・テイク」と言う言葉もある。
どちらもお互いに助け合う様を表現した言葉であるが、どちらにも
共通する事柄がある。
お分かりだろうか? それは、まず最初に相手を助けるということ
である。
「持ちつ持たれつ」まずは自分が相手の物を持つ。すると相手も
自分の物を持ってくれる。
「ギブ・アンド・テイク」も、まずは自分が相手に与える。そうすると
相手から自分に与えられる。
つまりは、自らが率先して「与える」行為をするというところが共通
しているのだ。
聖書には与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられます。
という言葉がある。
これは、相手に与えられる豊かさが、さらにその人を豊かにすると
いうことだと思う。
いつもいつも誰かから与えられることばかり考えていると、心の状
態が豊かには成り得ない。
だから自分が出来ること、自分が出来る範囲で「与えられる人」に
なりたいと思う。
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感謝 by Ryuta