文楽鑑賞 | ぷかぷか ゆらゆら

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あらがうことなく流れのままに

西宮神社さんで

拝殿を舞台にして

文楽(人形浄瑠璃)が

上演されました。



文楽、人形浄瑠璃の

ルーツは

西宮の「えびすかき」

「えびす舞」だそうです。

 

上演の前に

西宮神社の宮司さん

人間国宝の

吉田和生さん

西宮市長

3名のトークショーと

文楽の人形遣いの

説明がありました。


宮司さんが

昔は今日のように

屋外で楽しむものだったので

当時の醍醐味を感じて

いただけたらというような

ことをおっしゃっていて

なるほどと思いました。


文楽の人形は一体を

かしらと右手担当の

おもづかい

足担当、左手担当の

3人で操るそうです。


こまかな動きで

顔の表情や立ち居振る舞いが

表現できるようで

説明いただけ

面白かったです。

 

演目は

文楽のルーツである

西宮の

西宮神社さんが

舞台になる

『釣女』でした。


コミカルなお話で

動きも引き込まれました。

お話を進めていく

大夫さんの語り口も独特で

一度では全てを

見尽くせなかったです。


いろんな伝統文化があり

次へ繋げていくことが

大事だなぁと思いました。


来年も8月10日に

西宮神社さんで

上演される予定のようなので

伺えるといいな…と思います。




 

えびす舞(えびすかき) - - 西宮流(にしのみやスタイル) (nishinomiya-style.jp)