昨日、蜷川幸雄氏演出、井上ひさし氏原作の「ムサシ」を彩の国さいたま芸術劇場で観た。


井上ひさし氏が戯曲家として有名なことは知っていたが、初めて拝見しての感想。

極めて才能がある人なんだな、と。

名が世に出るということは、それだけの裏づけがあるのだと感銘した。

私とはお会いすることなく、天国に逝かれたが、素晴らしい才能だと思った。


英国公演を済ませ、現在のさいたま芸術劇場での公演が完了したら、今度はニューヨークと聞く。

両国では、日本語で公演し、英訳を映像で流すと、蜷川氏から聞いた。


主役の藤原竜也氏の成長が著しい。


そして、この企画・制作をホリプロがやっている。

堀氏の未来に向けるまなざしは、非常に優れている。