命をお預かりするオシゴト。 | 大阪の病児保育 NPO法人ノーベル・代表     高亜希のブログ。

命をお預かりするオシゴト。

子どもが、目の前で突然、意識を失い、呼吸もしていない状況になったらどうしますか?

慌てますよね?


以前、事務所にいたら、スタッフから電話がかかってきて

「けいれんが起きました」と言われたときは、想定はしていたことだけれども

慌てながら救急車を呼んだ覚えがあります。

普段、何かあったときはすぐに対応できるように、アタマの中で緊急事態を想定し

シュミレーションをよくしています。

であったにも関わらず、目の前に子どもがいない事務所であるにも関わらず、慌ててしまう自分がいます。


どんなことが起きても冷静に対応できるようにをモットーに

ノーベルでは専門の先生をお呼びして乳幼児専門の救命講習を実施してます。
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いつも思うことですが、先生のお話を聞いていて思うことは

私たちのオシゴトは子どもの命を預かることであり、

目の前で突然起きた不測の事態にも対応しなければいけない責任があります。

1対1の保育である限り、預かった保育スタッフはその子の命を守らなければなりません。

だから、呼吸が止まり意識がなければ、救急車がくるまでに心肺蘇生をしなければいけません。

小さい子どもであればあるほど、不測の事態が起きやすいです。


今まで起きている死亡事故約250件のほとんどは適切に処置していれば救えるはずの命だったそうです。

でも、やはり、人間は不測の事態が起きると慌てしまい、冷静に行動ができないため

講習を受けていたことができなくなるそうですが、

ただ、それも常に意識をしたり、練習をすることによって、そのリスクを軽減することが

可能だそうです。

ノーベルもしっかり意識付け、反復練習を繰り返したいと思います。

すまいる舎の前田先生の研修はどこよりも内容が濃く、保育スタッフたちにも好評です。


また新たに気を引き締めやっていきたいと思います。