【朗報】中小企業向け、産育休取得コンサルティング団体がついに! | 大阪の病児保育 NPO法人ノーベル・代表     高亜希のブログ。

【朗報】中小企業向け、産育休取得コンサルティング団体がついに!

今日はフローレンス時代の同僚が立ち上げた団体について書きたいと思います。

彼女は
中小企業向けに
産育休取得に向けてのコンサルティングサービス、女性社員活用研修を提供する
団体
ArrowArrowを立ち上げ、ついに昨日、日経新聞に取り上げられました!
http://arrowarrow-info.seesaa.net/article/206206381.html

HPは → http://arrowarrow.org/top.html

もう、ずっとずっとこのことを話したくて話したくてやっとブログ書けますw
ちょっと長くなりますが、ぜひ皆様最後までお読みください。

彼女と2008年4月にフローレンスに入社した時の同期です。

実は入社当初、彼女の勢いにちょっと引き気味でw、また、フローレンスの天才集団に圧倒され
ちょっとホームシックになった記憶がありますw

たった1年しか過ごしていないけれど、お互いを励ましあう、刺激しあう戦友だと思っております。
また、彼女は私がノーベルを立ち上げるときに、ずっと支えてくれた一人です。

そんな彼女が昨年フローレンスを退職し、上記のような団体を立ち上げると聞いたときは
驚くというより、「きたかー」という感じでした。

そして、今回1年でここまでもってこれる彼女を改めて尊敬しています。
また、プログラムの内容も素晴らしいと思っています。

私もまだまだな身なので、何もいえないのですが今日は思ったことを伝えます。

起業して、最初の1年~3年目に必要だと思うこと。大切なこと。私がこの1・2年で学んだこと。
①覚悟
②スピード
③巻き込み力
④形にする力
⑤捨てること

彼女にはこれが備わっているなぁとこの1年みてつくづく思いました。

①は当たり前のことですよね。これで一生やっていく気持ち。雇用する責任。社会を変える責任。
②はケツを決めること。●●までにできなかったら辞める。
それくらいの覚悟で動かないといつまでたっても事業はスタートできない。
③は自分のリソースを把握し、不足しているものを補充するリソースを獲得していくこと。
お金であったり、様々なノウハウなど。
④は集めたリソースを自分が責任を持って形にすること。
私も最初に陥ったのが誰かに頼ってしまってたこと。●●さんがアドバイザーだから、
●●さんがついてるから、こんなにすごい人がバックにいるから。という人は結構多い。
そうではなくて、それを自分や現場の人間がコミットすることが必要。形にするのは現場の人間。
そして、自分。
⑤は本当に難しかった。私自身悩んだ。今も悩んでる。
ミッション達成のための一番の近道。そのためのリソースの取捨選択。
そして、いろんな人のご意見の取捨選択。

私もまだまだですが、ほんと①~⑤は大切だと思います。

この①~⑤が備わっている彼女が作ったArrowArrowのプログラムは
シンプルで必要なものだけが残ったと思います。
現場の問題解決に直結し、必ず成果がでるプログラムです。

うん。本当にそう思う。

ワークライフバランスという言葉が浸透し始めてきたけれど、
実際に関西の企業でも私が勤めていた会社でも言葉だけで行動は伴っていない。
事例となる企業がない。またどうしていいかわからない。という課題がった。

だからそろそろ現場の問題を解決する直結したコンテンツが必要で実施するフェーズに
なるべきだなぁと思っていた。

今回、ArrowArrowのプログラムは問題を抱えている当事者から
企業側ではなく、これから結婚して、子育てをするであろう人側から解決していくところが
素晴らしく、ポイントだなと思った。

フローレンスでWLB事業部、病児保育の現場、広報の現場をマネージャーとしてまとめてきた
彼女にできないことはないと、だからこそ完成したプログラムなんだなと思う。

ノーベルも将来お願いしようかなw

ということで、
●私、将来もずっと働き続けたい!子どもも産みたい!という人!
●そろそろ妊娠するスタッフがでてきてもおかしくないな。。。という中小企業の人事の方!

ぜひArrowArrowへ↓
http://arrowarrow.org/top.html

私ももっともっと頑張らねば。。。まだまだだなぁと実感する毎日です。。。
では。。。