現在は閑散としているmixiにて、十年前に立ち上がった「関西作家志望者集う会」。
 そのコミュニティ結成記念として九年前に企画し制作しましたのが「関西魂」です。
 第一作では、小説の舞台を関西に限定し、それぞれテーマを決めて競作した作品を集めました。

 一作目は「戦い」、そして二作目は「衣食住」。次に「恋」……。 昨年刊行した七作目「誕生」まで、順調に文学フリマ大阪、および京都にて販売してきました。

 特徴は、なんと言っても「合評会」!

 小説を書かれたあと、作品を完成させると「これ、どーしよ」って思うことありませんか
 ブログにアップする、友達に見せる、どこかへ応募する……。
 何をするのも自由ですが、その際、あなたが向こうへ期待することって何でしょう。
 感想がほしい、評価してもらいたい。少なくとも私は、そんな気持ちがあります。

 そこで、互いに批評し合える場をつくりたいと考え、関西作家志望者集う会は「関西魂」を作る前に「合評会」を開催しています。

 お互いの作品を互いに批評し合う機会を持つことで、作品作り、本作りを真剣に考える。そうしてできあがるのが、「関西魂」なのです。

 ちなみに。
 関西を住処とし、関西をメインに活動する作家、作家志望者を中心とする「関西作家志望者集う会」では、新しい参加者を募集しています。

 ツイッター、フェイスブック、アメブロなどにて情報を発信しておりますので、どうぞお気軽に「関西作家志望者集う会」をご検索ください。

 それでは、合評会でお会いできる日を楽しみにしています。

            代表 原瑚都奈