国宝 霊山寺本堂(りょうせんじほんどう)
鎌倉後期1283年
桁行五間、梁間六間、一重、入母屋造、向拝一間、本瓦葺
棟札により弘安6年(1283年)の建築であることが明らかな、鎌倉時代和様仏堂の代表作である。堂内の厨子も堂と同時期の作。厨子内には秘仏本尊の薬師三尊像(重文)を安置する。厨子の左右には二天(持国天・多聞天)像と十二神将像(各重文)、外陣には大日如来坐像と阿弥陀如来坐像(各重文)を安置する。
霊山寺(りょうせんじ)は奈良市中町にある霊山寺真言宗大本山の寺院。山号は登美山(とみさん)または鼻高山(びこうさん)、開基(創立者)は行基と菩提僊那、本尊は薬師如来である。寺名の読みは「りょうせんじ」が正式であるが、「りょうぜんじ」「れいざんじ」と呼ばれることもあり、地元ではいずれの呼称でも通じる。
奈良市の西郊・富雄川沿いにあり、戦乱に巻き込まれずに古い面影を残す。バラ園があり、世界のバラの花を集めていることで有名である。
ウィキペディアより
柱が細く天井が低いというのが和様の特徴
そんな鎌倉時代の和様という建築を代表するのがこの本堂です。
ここ霊山寺は境内にお風呂があったり、バラ園があったりとバラエティーに富んだお寺です。
霊山寺のその他の見どころは
霊山寺三重塔
拝観
拝観時間
本堂 午前10時~午後4時
バラ園 午前8時~午後5時
拝観料
大人 500円 小中学生 250円
ただしバラ見ごろの5・6月と10・11月は
大人 600円 小中学生 300円
所在地
〒631-0052
奈良県奈良市中町3879
TEL 0742-45-0081
アクセス
電車バス
※近鉄奈良線「富雄」駅より奈良交通バス、「若草台(系統番号50番)」又は「近鉄奈良駅(系統番号40番)」行きに乗車し、「霊山寺」にて下車。