醍醐寺薬師堂(だいごじやくしどう) | 関西の国宝建造物と国宝彫刻(仏像)のすべて

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国宝 醍醐寺薬師堂(だいごじやくしどう)

平安後期1121年

桁行五間、梁間四間、一重、入母屋造、檜皮葺

醍醐天皇の勅願により延喜7年(907年)頃に聖宝(理源大師)により創建。現存の堂は保安2年(1121年)の建立。入母屋造、檜皮葺き。正面5間、側面4間。側面の柱間4間のうち、中央の2間が狭く、前寄りと後寄りの各1間が広いのは珍しい。内部には薬師三尊像(国宝)、閻魔天像、帝釈天像、千手観音像(以上は重要文化財)などを安置していたが、現在はすべて下醍醐の霊宝館に移されている。

 

醍醐寺(だいごじ)は、京都府京都市伏見区醍醐東大路町にある仏教寺院真言宗醍醐派総本山で、山号を醍醐山(深雪山とも)と称する。本尊は薬師如来、開基(創立者)は理源大師聖宝である。古都京都の文化財として世界遺産に登録されている。京都市街の南東に広がる醍醐山と笠取山に200万以上の広大な境内を持つ。豊臣秀吉による「醍醐の花見」の行われた地としても知られている。

 

平安時代初期の創建。貞観16年(874年)、空海の孫弟子にあたる理源大師聖宝が准胝観音並びに如意輪観音を笠取山頂上に迎えて開山し、聖宝は同山頂付近を「醍醐山」と名付けた。醍醐とは、『大般涅槃経』などの仏典に尊い教えの比喩として登場する乳製品である。

醍醐寺は山深い醍醐山頂上一帯(上醍醐)を中心に、多くの修験者の霊場として発展した。後に醍醐天皇が醍醐寺を自らの祈願寺とすると共に手厚い庇護を与え、その圧倒的な財力によって醍醐山麓の広大な平地に大伽藍「下醍醐」が発展することになる。

その後、室町時代応仁の乱など戦乱で下醍醐は荒廃し、五重塔のみが残された。しかし豊臣秀吉による「醍醐の花見」をきっかけに、紀州などから寺院建築が移築されたり三宝院が建設されたりなどし、今日の姿となった。

ウィキペディアより

 

醍醐寺清滝宮拝殿は「上醍醐」にあります。

ここまで登るには約1時間かかります。

しかし汗をかいて登りきったあとの上醍醐はきっと登った甲斐があったと言えるところだと思います。

上醍醐の他の見どころは

 

国宝 清滝宮拝殿

醍醐水

五大堂

開山堂

如意輪堂

上醍醐から見る景色も最高ですよ

 

 

拝観

 

拝観券 

三宝院・霊宝館・伽藍

開門時間

※3月1日から12月第1日曜日までの期間

午前9時~午後5時まで

※12月第1日曜日の翌日から2月末日までの期間

午前9時~午後4時30分まで

 

上醍醐

入山受付

※夏期(3月1日~12月第1日曜日)

午前9時~午後4時

※冬期(12月第1日曜日の翌日~ 2月末日)

午前9時~午後3時

〒601-1325 京都市伏見区醍醐東大路町22    総本山 醍醐寺   

 TEL:075-571-0002/FAX:075-571-0101

 

醍醐寺HP

 

アクセス

 

電車

※JR京都駅から、JR東海道本線(琵琶湖線)または湖西線約5分で山科駅。京都市営地下鉄東西線に乗り換え、約10分の「醍醐駅」で下車。

※JR奈良線・六地蔵駅、京阪六地蔵駅で地下鉄東西線に乗り換え、約5分の「醍醐駅」で下車。

 

バス

※京都駅八条口からホテル京阪前(山急醍醐寺ゆき乗り場)所要時間:約30分

バス停「醍醐寺」下車

※JR山科駅から1番乗り場(22,22A系統乗車)所要時間:約20分

バス停「醍醐寺前」下車

※京阪六地蔵駅から2番乗り場(22,22A系統乗車)所要時間:約15分

バス停「醍醐寺前」下車

JR六地蔵駅からの場合は、「JR六地蔵」バス停から乗車(22,22A系統)

 

駐車場 あります(有料) 普通車1000円

 

 

醍醐寺の国宝建造物6件

醍醐寺五重塔(だいごじごじゅうのとう)

醍醐寺金堂(だいごじこんどう)

醍醐寺清滝宮拝殿(だいぎじせいりゅうぐうはいでん)

醍醐寺薬師堂(だいごじやくしどう)

三宝院唐門(さんぼういんからもん)

三宝院表書院(さんぼういんおもてしょいん)

 

醍醐寺の国宝彫刻2件

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