今回も故障明けで1か月ちょっとしか練習できていない。
直前に右ハムの違和感もまたぶり返した。
それでも、昨シーズンよりはマシな状況。
直前1か月を普通に走れたのは2012つくば以来で、
その意味では久々の感触でスタートラインに立つことができた。
宇都宮駅からのバスもスムーズで、
大きな観光バスで座席も広く、
補助いすも使わないでゆったりと移動できた。
全体的に第1回ということもあるのか、
運営の気合いを感じましたよ。
さて、人数も少ないので3時間~3時間半のやや後ろ目に控えめに並んだが、それでもスタートラインはすぐ目の前。小規模な大会はいいですね。
スタートは10からカウントダウンしてのスタート。
スタートロスは11秒。
悪いことして前に割り込んだわけでもないのにナイススタート。
混雑も少ないので、ペースが上がるのが速いですね。
ゆっくりゆっくり、
と自分に言い聞かせる。
最初の2kmくらいは下り基調なのでペースが上がりやすいです。
キロ標識は道路のコーンを利用しているので、最初は人が多いのでどこにあるかわからず、ペースがわからない。周りで最初にピピッといっせいに音がしたのが4分50秒くらいだったので、まあそのあたりか、と想像した。混雑してないし、そのスピードならまずまずだろう。
その後もキロ標識を確認することができず、自分の体感を信じるしかない状況。ただ、自分の中で無理なスピードではない、という感触はあった。直前のレースペース走のキロ4分40秒くらいと思っていた。
9km地点でようやく初めてコーンの9km標識を発見。
時計を見たら40分台だった。
すぐに計算はできなかったが、キロ5分ってことはないし、まずまずか、と思っていた。
踏み切りもなにごともなく通過。
10km地点45分49秒(45分38秒・キロ4分33秒)。
えーと、ん?
45分だったらキロ4分半だから、それくらいか。
ヤバい!
速すぎたか?
最初の10kmだから、スタートロスやペースに乗るまでの時間もあるし、これは速かったか、と思い、ぬく側にまわるな!落ち着いて!と自分に言い聞かせた。
ただ、このときも無理なペースなようには感じなかった。まあもともとはキロ4分半で走っていたわけですしね。
とにかくペースが上がらないように気をつけたが、10kmあたりからだんだん登りがわかるようになってくる。このコース、全体的には前半登り基調、中間点付近にアップダウンがあって、後半下り基調というコースだが、コース全体に小刻みなアップダウンがあり、脚を消耗させてくれる。
それと小規模な大会なので周りにそんなに人がいなくなるんですね。10kmあたりまでくると周りの人も同じ顔ぶれになってくるのですが、登りが速い人、下りが速い人、とかいて、ペースが合わないから一緒に走れないんです。ずっと平坦だとそんなことないんですけどね。
そんなわけで、視界に人は入っているんですが、常に一人旅のような状況。
15km地点1時間9分6秒(23分17秒・キロ4分39秒)。
うん、想定どおりのラップになってきた。
これくらいでこれくらいで、と自分に言い聞かせる。
このあたりから右ハムに違和感を感じるようになった。持ってくれよ、と祈る気持ちで走っていた。
このあたりからははっきり登り基調が感じられるので、ややしんどいところだが、本番は19kmあたりのやつだよな、と脚を残す感じで走っていた。
走っていたが、19kmあたりからの登りは想像以上の傾斜。これは苦しい・・・。
もうスピードを落として後半に力を残せるよう、タイムは気にせず走ったが、それでも脚を使わされる。しかも終わったかと思うとその先もあるという、精神的にダメージを与えられるコース。
ようやく登り切って安心したが、今度の下りは係りの人が「滑りやすいので注意してくださ~い!」と何回も連呼している。これがまたコワいくらいのものすごい下りで、スピードを上げて一気に下るが、路面がぬれていて、確かに滑ってもおかしくないように見える。とはいえ、傾斜がきつすぎてスピードを落としても脚にダメージを残すような坂。登りに加えて下りでも脚を使わされる。
下りきったときには、すでに脚がまいったような状態。
20km地点1時間57分17秒(23分59秒・キロ4分47秒)。
ペースは落ちているが、そりゃそうだろう、というコースで。
どこかはわからないが、このあたりで1kmのラップを見たら余裕でキロ5分を超えているようなタイムだった。しかもこのあと、またきつい登りがあるのだ。
ここらへんはかなり苦しかった。
このあとの登りもがくっとペースが落ちる。とはいえ、距離を考えればがんばるところではない。早く終わってくれ~。ただただ、そればかりを考えていた。
そしてようやく登り切る。これからは下り基調だ!
と思ったのだが、脚がやられているし、しばらくペースが落ちていたので、もとのペースがわかりません。下りなのにもう精神的にやられてしまったような状況。ペースが上がりません。前の人についていけ、とりあえずそのペースでいいから、と自分に言い聞かせてつかせてもらって休む。
が、時計を見たら下りとは思えない1kmのタイムだったような気がする。覚えているのではキロ5分前後だったような。
マジか?
マジなのか?
下りでキロ5分なのか?
精神的にはもうここでギブアップしたい感じでしたが、いかんいかん、がんばれ自分!
しばらく休んだので、もう1回ペースを作り直そう、と意識して、前の人を交わしてまた一人旅に出る。
25km地点1時間57分17秒(24分11秒・キロ4分50秒)
時計を見たとき、25分じゃなくてよかった~って思いましたね。
とりあえず少し挽回していることはわかったので、もう一度自分のペースで走ろうと思えた。もうそんないい記録が出ることはないとわかったし、でも今日は最後まであきらめずにがんばるのがテーマじゃないか!
そう思うと、遅いなりにペースを維持できた。これは光が丘公園のロング走だ!これくらいならまだ続けられるぞ、と思うと、先を考えずに今の走りに集中できた。
30km地点2時間20分58秒(23分41秒・キロ4分44秒)。
キロ4分45秒くらいで安定してきた。かなり苦しい感触はあったが、ここでアミノバイタルを注入。そしたらすぐに元気が出てきた。精神的には苦しかったが、よく自分の脚の状況を感じてみると、まだまだ脚は残っている。光が丘公園のロング走でこの感じなら、まだまだ距離を伸ばせる、という判断をするくらいの脚の状況だよ。
そう思うと精神的にもラクになり、確かにキロ4分45秒だったらロング走でもできるペースじゃないか、せめてこれくらいでは走ろうと思えた。精神的にきつかったのは19kmからこの30km地点まででしたね。
このあとは、もう苦しくても大撃沈はしない、という自信めいたものも出てきた。
35km地点2時間44分42秒(23分44秒・キロ4分44秒)。
うん、キロ4分45秒を保ってる。あと何キロ、と思うと苦しくなったが、そのたびにここは光が丘公園だ、ロング走だ、と思うと不思議に脚が前に出た。まだ脚は残してるよ!
第1回大会ということもあるのか、エイドだけでなく、私設も含めて沿道にいる方の応援もすばらしかった。おいしそうなものがいっぱいあって、本当にそそられた。が、悔しいがそれを食べている場合じゃない。泣く泣くスルーさせてもらった。いろいろ食べたかったな。。。
そして40kmも近づいてきたとき、目の前に坂が。。。
これがまたきつかった。しかも終わったかと思うと次の坂で・・・。
40km地点3時間8分43秒(24分1秒・キロ4分48秒)。
そしてもうしばらく坂が続く。
もう歩いているようなスピードですよ。それでも、もうすっかりやられてしまった人を何人か交わす。そしてようやく登り切る。かなり苦しかった。もうゆっくり流れ込もうかな、と悪魔のささやきも聞こえたが、最後までがんばるのがテーマじゃないか、と思い直して、前の人につく。つくだけでいいんだから!
と思ったが、しばらくして呼吸も整ってくると、自分の脚が残っていることに気づく。というわけで利用するだけした後は交わしてしまう。その方もついてきたが、こっちは少しペースを上げたので脱落していった。ごめんなさい。
41km地点で時計を見たら3時間13分47秒くらいだった(ということは40kmからの1kmは5分以上かかってますね)。えーと、キロ5分で走るとだいたい6分だから、このままペースを落とさなければ3時間20分は切れるか。最後までがんばろう。右ハムのこともあるし、もう無理して上げることはないんだから。
と思ったが、少し上げれば3時間18分台いけるかな?とか思ったりして。あんだけしんどいコースだったのに脚は残ってるんですよね、これが。というわけで公園が見えてきたら、えーい、と思ってさらにペースを上げる。さすがにめいっぱいには上げませんでしたが、まだこれくらい走れるんだ、と自分でも思うほど。
なかなかゴールが見えてこなかったので苦しかったが、心が折れる前にゴールゲートが見えてきた。そして最後のコーナーを曲がって最後の直線。ゴールの時計は3時間18分台から19分台に変わっていく。さすがに無理だったか。もう前にも後ろにも人はいないので、そのままのペースで大きく手を広げてゴール!
3時間19分10秒(10分27秒・キロ4分45秒)
ネットは3時間18分59秒。
グロスではキロ4分43秒、ネットではキロ4分42秒のペース。
コースプロフィールでみるよりはるかに厳しいコース。でも、いちいち書きませんけど、本当にすばらしい大会でした。つくばに出られなくてこっちに回ったけど、はが路ふれあいマラソン、本当によかったです。
自分のタイムを見て、最初の10kmが速すぎたような感じですが、その後も撃沈まではしてないし、感覚的にもその10kmでというよりは、やはり19km~22kmのアップダウンの方が大きく影響していると思うので、まずまず42kmをうまくマネージメントして走れたと思います。いいタイムではないですが、走りこめていないし、そう考えると今の状況では納得できる結果です。フルの後半の乗り切り方も学べたし。
今回走って思ったのは、ロング走とかミドル走をもっとしっかりやらないといけないな、ということ。まずはしっかりした脚をつくらないと。現時点ではスピードが足らないわけではないので、まずはこっちを鍛えよう。そんなにスピードがあるわけではないので、サブ3が近づいてくればスピードも鍛えないとだけど、今このタイムあたりだとスピードは必要ないので、1月はしっかり距離を重視して走り込もうかな、って思ってます。
一緒に出たボッカ駅伝のエースは総合8位入賞。表彰式に間に合うかなと思ってましたが、がんばったおかげでなんとか間に合いました。よかった。
そして、広場ではイチゴの試食とかもしてまして、うわさの新品種スカイベリーも出てました。マジか?これめっちゃ高いのに。1個食べたら、やっぱしすごいうまくて、ものが違うって感じですよ。2パックで2000円でしたが、1パックで1000円だったら買ってました。うちは2人だから少ないほうがいいんですよね。。。
でもめっちゃうまいですよ。ホンマ、オススメです。
今のところ故障もしてないようですし、ロング走にしては負荷が高すぎましたけど、といって階段の昇り降りが苦しいほどのダメージも受けていません。横浜に向けては本当にいい走りができたと思います。
サブ3を狙うといっておきながらなんですけど、横浜では3時間1ケタを狙います!
十分可能性はあると思います。
がんばれオレ!
だけどまあ今週はお酒飲もっとf(^^;
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直前に右ハムの違和感もまたぶり返した。
それでも、昨シーズンよりはマシな状況。
直前1か月を普通に走れたのは2012つくば以来で、
その意味では久々の感触でスタートラインに立つことができた。
宇都宮駅からのバスもスムーズで、
大きな観光バスで座席も広く、
補助いすも使わないでゆったりと移動できた。
全体的に第1回ということもあるのか、
運営の気合いを感じましたよ。
さて、人数も少ないので3時間~3時間半のやや後ろ目に控えめに並んだが、それでもスタートラインはすぐ目の前。小規模な大会はいいですね。
スタートは10からカウントダウンしてのスタート。
スタートロスは11秒。
悪いことして前に割り込んだわけでもないのにナイススタート。
混雑も少ないので、ペースが上がるのが速いですね。
ゆっくりゆっくり、
と自分に言い聞かせる。
最初の2kmくらいは下り基調なのでペースが上がりやすいです。
キロ標識は道路のコーンを利用しているので、最初は人が多いのでどこにあるかわからず、ペースがわからない。周りで最初にピピッといっせいに音がしたのが4分50秒くらいだったので、まあそのあたりか、と想像した。混雑してないし、そのスピードならまずまずだろう。
その後もキロ標識を確認することができず、自分の体感を信じるしかない状況。ただ、自分の中で無理なスピードではない、という感触はあった。直前のレースペース走のキロ4分40秒くらいと思っていた。
9km地点でようやく初めてコーンの9km標識を発見。
時計を見たら40分台だった。
すぐに計算はできなかったが、キロ5分ってことはないし、まずまずか、と思っていた。
踏み切りもなにごともなく通過。
10km地点45分49秒(45分38秒・キロ4分33秒)。
えーと、ん?
45分だったらキロ4分半だから、それくらいか。
ヤバい!
速すぎたか?
最初の10kmだから、スタートロスやペースに乗るまでの時間もあるし、これは速かったか、と思い、ぬく側にまわるな!落ち着いて!と自分に言い聞かせた。
ただ、このときも無理なペースなようには感じなかった。まあもともとはキロ4分半で走っていたわけですしね。
とにかくペースが上がらないように気をつけたが、10kmあたりからだんだん登りがわかるようになってくる。このコース、全体的には前半登り基調、中間点付近にアップダウンがあって、後半下り基調というコースだが、コース全体に小刻みなアップダウンがあり、脚を消耗させてくれる。
それと小規模な大会なので周りにそんなに人がいなくなるんですね。10kmあたりまでくると周りの人も同じ顔ぶれになってくるのですが、登りが速い人、下りが速い人、とかいて、ペースが合わないから一緒に走れないんです。ずっと平坦だとそんなことないんですけどね。
そんなわけで、視界に人は入っているんですが、常に一人旅のような状況。
15km地点1時間9分6秒(23分17秒・キロ4分39秒)。
うん、想定どおりのラップになってきた。
これくらいでこれくらいで、と自分に言い聞かせる。
このあたりから右ハムに違和感を感じるようになった。持ってくれよ、と祈る気持ちで走っていた。
このあたりからははっきり登り基調が感じられるので、ややしんどいところだが、本番は19kmあたりのやつだよな、と脚を残す感じで走っていた。
走っていたが、19kmあたりからの登りは想像以上の傾斜。これは苦しい・・・。
もうスピードを落として後半に力を残せるよう、タイムは気にせず走ったが、それでも脚を使わされる。しかも終わったかと思うとその先もあるという、精神的にダメージを与えられるコース。
ようやく登り切って安心したが、今度の下りは係りの人が「滑りやすいので注意してくださ~い!」と何回も連呼している。これがまたコワいくらいのものすごい下りで、スピードを上げて一気に下るが、路面がぬれていて、確かに滑ってもおかしくないように見える。とはいえ、傾斜がきつすぎてスピードを落としても脚にダメージを残すような坂。登りに加えて下りでも脚を使わされる。
下りきったときには、すでに脚がまいったような状態。
20km地点1時間57分17秒(23分59秒・キロ4分47秒)。
ペースは落ちているが、そりゃそうだろう、というコースで。
どこかはわからないが、このあたりで1kmのラップを見たら余裕でキロ5分を超えているようなタイムだった。しかもこのあと、またきつい登りがあるのだ。
ここらへんはかなり苦しかった。
このあとの登りもがくっとペースが落ちる。とはいえ、距離を考えればがんばるところではない。早く終わってくれ~。ただただ、そればかりを考えていた。
そしてようやく登り切る。これからは下り基調だ!
と思ったのだが、脚がやられているし、しばらくペースが落ちていたので、もとのペースがわかりません。下りなのにもう精神的にやられてしまったような状況。ペースが上がりません。前の人についていけ、とりあえずそのペースでいいから、と自分に言い聞かせてつかせてもらって休む。
が、時計を見たら下りとは思えない1kmのタイムだったような気がする。覚えているのではキロ5分前後だったような。
マジか?
マジなのか?
下りでキロ5分なのか?
精神的にはもうここでギブアップしたい感じでしたが、いかんいかん、がんばれ自分!
しばらく休んだので、もう1回ペースを作り直そう、と意識して、前の人を交わしてまた一人旅に出る。
25km地点1時間57分17秒(24分11秒・キロ4分50秒)
時計を見たとき、25分じゃなくてよかった~って思いましたね。
とりあえず少し挽回していることはわかったので、もう一度自分のペースで走ろうと思えた。もうそんないい記録が出ることはないとわかったし、でも今日は最後まであきらめずにがんばるのがテーマじゃないか!
そう思うと、遅いなりにペースを維持できた。これは光が丘公園のロング走だ!これくらいならまだ続けられるぞ、と思うと、先を考えずに今の走りに集中できた。
30km地点2時間20分58秒(23分41秒・キロ4分44秒)。
キロ4分45秒くらいで安定してきた。かなり苦しい感触はあったが、ここでアミノバイタルを注入。そしたらすぐに元気が出てきた。精神的には苦しかったが、よく自分の脚の状況を感じてみると、まだまだ脚は残っている。光が丘公園のロング走でこの感じなら、まだまだ距離を伸ばせる、という判断をするくらいの脚の状況だよ。
そう思うと精神的にもラクになり、確かにキロ4分45秒だったらロング走でもできるペースじゃないか、せめてこれくらいでは走ろうと思えた。精神的にきつかったのは19kmからこの30km地点まででしたね。
このあとは、もう苦しくても大撃沈はしない、という自信めいたものも出てきた。
35km地点2時間44分42秒(23分44秒・キロ4分44秒)。
うん、キロ4分45秒を保ってる。あと何キロ、と思うと苦しくなったが、そのたびにここは光が丘公園だ、ロング走だ、と思うと不思議に脚が前に出た。まだ脚は残してるよ!
第1回大会ということもあるのか、エイドだけでなく、私設も含めて沿道にいる方の応援もすばらしかった。おいしそうなものがいっぱいあって、本当にそそられた。が、悔しいがそれを食べている場合じゃない。泣く泣くスルーさせてもらった。いろいろ食べたかったな。。。
そして40kmも近づいてきたとき、目の前に坂が。。。
これがまたきつかった。しかも終わったかと思うと次の坂で・・・。
40km地点3時間8分43秒(24分1秒・キロ4分48秒)。
そしてもうしばらく坂が続く。
もう歩いているようなスピードですよ。それでも、もうすっかりやられてしまった人を何人か交わす。そしてようやく登り切る。かなり苦しかった。もうゆっくり流れ込もうかな、と悪魔のささやきも聞こえたが、最後までがんばるのがテーマじゃないか、と思い直して、前の人につく。つくだけでいいんだから!
と思ったが、しばらくして呼吸も整ってくると、自分の脚が残っていることに気づく。というわけで利用するだけした後は交わしてしまう。その方もついてきたが、こっちは少しペースを上げたので脱落していった。ごめんなさい。
41km地点で時計を見たら3時間13分47秒くらいだった(ということは40kmからの1kmは5分以上かかってますね)。えーと、キロ5分で走るとだいたい6分だから、このままペースを落とさなければ3時間20分は切れるか。最後までがんばろう。右ハムのこともあるし、もう無理して上げることはないんだから。
と思ったが、少し上げれば3時間18分台いけるかな?とか思ったりして。あんだけしんどいコースだったのに脚は残ってるんですよね、これが。というわけで公園が見えてきたら、えーい、と思ってさらにペースを上げる。さすがにめいっぱいには上げませんでしたが、まだこれくらい走れるんだ、と自分でも思うほど。
なかなかゴールが見えてこなかったので苦しかったが、心が折れる前にゴールゲートが見えてきた。そして最後のコーナーを曲がって最後の直線。ゴールの時計は3時間18分台から19分台に変わっていく。さすがに無理だったか。もう前にも後ろにも人はいないので、そのままのペースで大きく手を広げてゴール!
3時間19分10秒(10分27秒・キロ4分45秒)
ネットは3時間18分59秒。
グロスではキロ4分43秒、ネットではキロ4分42秒のペース。
コースプロフィールでみるよりはるかに厳しいコース。でも、いちいち書きませんけど、本当にすばらしい大会でした。つくばに出られなくてこっちに回ったけど、はが路ふれあいマラソン、本当によかったです。
自分のタイムを見て、最初の10kmが速すぎたような感じですが、その後も撃沈まではしてないし、感覚的にもその10kmでというよりは、やはり19km~22kmのアップダウンの方が大きく影響していると思うので、まずまず42kmをうまくマネージメントして走れたと思います。いいタイムではないですが、走りこめていないし、そう考えると今の状況では納得できる結果です。フルの後半の乗り切り方も学べたし。
今回走って思ったのは、ロング走とかミドル走をもっとしっかりやらないといけないな、ということ。まずはしっかりした脚をつくらないと。現時点ではスピードが足らないわけではないので、まずはこっちを鍛えよう。そんなにスピードがあるわけではないので、サブ3が近づいてくればスピードも鍛えないとだけど、今このタイムあたりだとスピードは必要ないので、1月はしっかり距離を重視して走り込もうかな、って思ってます。
一緒に出たボッカ駅伝のエースは総合8位入賞。表彰式に間に合うかなと思ってましたが、がんばったおかげでなんとか間に合いました。よかった。
そして、広場ではイチゴの試食とかもしてまして、うわさの新品種スカイベリーも出てました。マジか?これめっちゃ高いのに。1個食べたら、やっぱしすごいうまくて、ものが違うって感じですよ。2パックで2000円でしたが、1パックで1000円だったら買ってました。うちは2人だから少ないほうがいいんですよね。。。
でもめっちゃうまいですよ。ホンマ、オススメです。
今のところ故障もしてないようですし、ロング走にしては負荷が高すぎましたけど、といって階段の昇り降りが苦しいほどのダメージも受けていません。横浜に向けては本当にいい走りができたと思います。
サブ3を狙うといっておきながらなんですけど、横浜では3時間1ケタを狙います!
十分可能性はあると思います。
がんばれオレ!
だけどまあ今週はお酒飲もっとf(^^;
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