関西女性トレンドリーダー事務局スタッフ
海外子供服、雑貨ショップ「aplausos」オーナー/ ジュニア野菜ソムリエ 足永美樹です。
今日は、健気な生き物と、人間に共通するな~と、ふと思ったことを、書かせていただきます。
先月、私の京都に住んでいる叔母のおうちにお邪魔した時、裏庭に、たくさんのネギや、タマネギ、チェリーなどが咲き誇っていました。
それらはエコバックのようなものの中に入っていたものもありましたが(笑)、驚くほどすくすくと育っていました。
叔母は、満面の笑顔で、「このこたちにお水をあげたりする時間が大好きやねん!!時間を忘れる」と言っていました。
このように、「直接触れる」「感じる」ことは果物お野菜はもちろん、人間にとっても、とても大切なことだと思います。
果物やお野菜も、それに合った温度や肥料を守り、丹念に育てることが大切。
農業体験や食べ比べで、「生まれや育ちでおなじ食べものでも味がちがう」ことを痛感します。
もちろん、国によっての温度や湿度によっても、育つものは違います。
世界で突然出現した、巨大キャベツは、重さ34.4kgという記録があり、栽培者は巨大野菜で7つの世界記録を持つ、アラスカ州のJohn Evansさん。
アラスカという土地が、生み出した産物なのでしょうか。。
不思議です。
私個人は、日本の野菜果物は、世界に誇れる美味しい野菜がたくさんあると感じています。
今の時期の季節の食べ物で言えば、夏バテ防止にオススメな「茄子。」
「秋茄子は嫁に食わすな」なんて言われている茄子。
なすの意外な能力をご存知でしょうか。
なすは95%は水分で、主成分は糖質です。栄養的には強力ではありませんが、のぼせや高血圧の人が食べるとよいとされ、体を冷やす作用が特になすは効果が高いそう。
これからのシーズン、体のほてりが強い時に食べると効果的です。
皮の紫色はナスニンという色素。なすの皮には抗がん作用や老化防止効果のあるポリフェノールも多く含まれています。
スポンジ状の果肉は油と相性がよく、揚げ物にしても美味しいですね。
なすの選び方のポイントとしては、首の方までふっくらとしっかりしていて、ヘタの部分が黒く、筋がはっきりとしているものとされています。
そして、触ってみた感じのハリと弾力、重量感もポイントです。
自分の体に入るものたちは、しっかり自分の目でみて、厳選したものを選びたいですね。
なんとこんな可愛い茄子もあります。
なんだかちょっと、癒されますね。