関西女性トレンドリーダー事務局スタッフの
Futo･･･Design
二村倫代です
皆様こんばんは
関西女性トレンドリーダーブログにご訪問ありがとうございます
今日は常々デザインの仕事をしていて感じていることを書いてみようと思います。
私は広告媒体を中心にデザインしているので
集客・売れるにつながるデザインが使命だと思っています。
しかし、このデザインだけで効果を数字化するのはなかなか難しい。
そこがとてももどかしいところ。
例えば、チラシを配布するにしても、クーポン券等の割引を付けたものを
回収して、製作費用+印刷代から見た費用対効果は単純に出せますが
どこの部分がお客様に響いたのかが数字からはなかなか読み取れません。
またチラシ以外にHP・ブログ・他広告でも宣伝すれば
それぞれに数字化する仕掛けを考えないといけなし、
それに、全てのデザインを同じところで製作してないことも多い。
ということは文言も画像も違えば、受けての捉え方は様々になり
こちらもどこの部分がお客様に響いたのか読み取るのが更に困難に。
個人事業の方は、何を目安に集客の効果があるなしを判断しているのだろう？
と思うことあります。
HPのアクセス解析をチェックされてない方も多かったりするので、
集客効果をデータ化されている方も少ないのではないかと感じています。
また割引を集客の目玉にすると、個人であれば続きません。
サロン経営のクライアントさんからよくお聞きする話は、
クーポン割引サイトに登録して、来てもらうお客さんはリピーターに繋がらないとか。
みんながそうではないでしょうが、このクーポンを目当てに
サロンを転々とするタイプのお客さんが多いようです。
上記からもわかるように、売りたいものをキャンペーンとか一定の期間だけで
宣伝するツールだけでは集客は難しい。
だから、最近は、チラシは効果がない・売れないといわれたりします。
チラシだけ
HPだけ
ブログだけ・・・
「だけ」だけでは厳しい。
これらをどう連動させて、競合とどう差別化をはかり価格競争から抜け出すか
を考えなければ生き残れない時代だと思います。
商品・商材の価格・良さだけではなく
想い・人柄・全てを伝えなければいけません。
私はデザイン提案するときに、事業内容・想い等をヒアリングする事に
時間をかけます。
その時間の中で、クライアントの人柄・雰囲気・好みを感じ、読み取って
自分の中に落とし込んでからカタチにしていきます。
それぐらいしないと、全体が見えてこない。
理解できていないものが製作すると絶対にお客様にも伝わらない。
そうやって始めてクライアントにも多角的にアドバイスができるのだろうと思います。
個人で事業されていると、チラシやHPなどの宣伝ツールにコストがかけれないと
手作りされたり、間にあわせで安いところで製作される方も多いと思います。
コストをかければいいというものではありませんが
最低限、ご自分の事業内容・規模にあった販促費は計画的に準備して
投資していくべきだと思います。
そしていろんな角度からアドバイスをしてくれる
信頼できるパートナーとしてのデザイナー探しも同時にされると
将来的にプラスになるのではないかと思います。
ひとことでなくなってしまいましネ
長文ですいません。
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